水流渓人のページ「家族登山日記」No,50
2000/5/24
冠岳
438m





 





 





 
山頂標識に展望はないが、夫婦だけの登山記念に
 
展望台からは、東郷町と耳川の流れがのどかに見える。 車道から見上げた山容は、まさに冠の形。
 
 
 女房と2人の第2段は、近場の冠岳を選んだ。理由は簡単、午前中で片づくし、汗も流せるからだ。
 前夜、「私も付いていくけど、腰が少し痛いから車で待っててあげるわ。」と、言った。しかし、行程1時間半なのだと強調し、荷物も水筒だけだと、身軽さもアピールした。私も別段、どうしても行かなくてはという心境でもなかったが、2日前の社内旅行で「琴平さん」の石段を登り、なんとなく、山頂へ立ちたくなった。
 ガイド本には、標識類が無いように記載されていたが、登山口には東郷町が用意した立派な標柱が建てられ、駐車場も整備されていた。地図がなかったので、ガイド本の概念図と照らし合わせての歩きとなったが、新しく「北峰コース」が整備され、その岩峰の先端からは、素晴らしい眺望が得られた。ただ、コース内の標識が壊れていたり、意味不明の物が多く、半信半疑でルートを選択し、勘違いだが正解コース取りであった。
 視界の無い山頂も、間伐され、南側「千畳岩」からダイナミックな景色が楽しめた。
 下山気味に、国旗の建つ展望台に寄り、美しい耳川の曲線を眺め、一気に25分で登山口まで降りた。いつも、下山の遅い女房だが、今回はいい調子で登山口を迎えることが出来た。
 すっかり減った腹に、道の駅「とうごう」の食堂に座り、名物のそばと椎茸飯を食べながら、今登ってきた「冠山」を窓から眺めた。
 
9:00次男・幼稚園に預ける−−10:15登山口−−10:35北峰分かれ−−10:50北峰展望所−−11:05鞍部−−11:15冠岳山頂−−千畳岩−−11:50旗台の展望台−−11:55鞍部−−12:15登山口−−昼食〜道の駅/東郷〜−−15:15自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠          
年齢 41 40          
ピーク合計 74 43          
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