水流渓人のページ「家族登山日記」No,45 | |||||||
2000/3/20 栗野岳 1,094m |
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山頂より韓国岳・白鳥山を望む | 山頂「悪ガキ4人集」 |
次男、初の自力での下山 | |||||
春分の日、好天に恵まれ、次男・龍が、下山も自力を目指した。場所の設定には悩まされたが、楽しく、彼の自信になるものでなくてはならない。登山口からの標高差・約370bは、なだらかではあるが、アップダウン5キロの行程は、彼にとって楽ではないはず。しかし、踏破できると信じた。 力強く、しかも、久々に楽しそうに歩く姉兄の影響か、次男は登りに耐えていた。大人なら一歩でまたげる岩も、木の根も、身長95センチの次男には、相当な段差である。しかし、今回は腹這いになっても山頂を目指した。姉兄と女房が、彼を隊長に仕立て上げ、「ごっこ遊び」をしながら、雰囲気を盛り上げた。 走ると、びっこになる。左手をすくめてしまう。左手足の運動機能が、満足ではないが、この粘りと、山頂を踏んだ自信は、彼の将来に何かしら役に立つと思う。少し劣る機能の数倍喋る口と、これで25山目の山頂、そして、自力5山目の経験を持って、4月から幼稚園の年中組へ入る。 山頂近くは、視界が開け、鉄塔の立つ白鳥山、その向こうに韓国岳が見えた。久しぶりの祭日山行なので、出会える登山者が、なんだか新鮮だった。子供達お待ちかねのカップラーメンと、自分たちで見つけたススキの箸で、昼食をした。 下山も、フィックスされたロープ場以外、すべて次男は歩いた。下山に歩くのは初めてである。時には、つなぐ手を振り払い一人で下ったりもした。何かしら自信めいたものが芽生えたのだろうか、兄お下がりのトレッキングシューズもいたについて見えた。 栗野岳温泉は、泥の温泉。子供達は喜んだ。 |
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6:30自宅発−−8:20小林IC−−8:50登山口−−9:05登山開始−−10:45第一展望台−−11:30山頂−昼食−−12:30下山開始−−14:13車道出会−−14:40登山口着−−15:20栗野岳温泉−−16:00発−−16:30小林−夕食−−17:30発−−19:10自宅着 | |||||||
参加者 | ぱぱ | まま | 長女 | 次女 | 長男 | 次男 | ゲスト |
出欠 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
年齢 | 41 | 40 | 10 | 8 | 6 | 3 | |
ピーク合計 | 65 | 37 | 37 | 36 | 34 | 25 |