水流渓人のページ「家族登山日記」No,21 | |||||||
1998/10/10 夷守岳・丸岡山・大幡山・獅子戸岳・新燃岳・中岳 1,344m/1,320m/1,353m/1,428m/1,421m/1,332m |
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山の会の例会登山・私が初リーダーをした。大幡池にて | |||||||
山の会の例会登山。私の担当となり、大幡山・夷守岳を調査登山し、「6座縦走」を企画した。募集をすると、サポート組も含め30名もの参加になった。 車5台が登山口に集合し、大行進登山が始まった。ひたすらの急登を、20キロ以上の荷物を背負う冬山トレーニングの強者も含め、ハイペースな登りが続く。3合目を過ぎると、非力バテバテの私は下痢と嘔吐に、途中下山を考えながら、最後尾から皆に追いついたのは5合目。「大丈夫じゃが。」との阿万氏の声が私に力を与えてくれた。次第に軽くなる気分と、完結への闘志が沸いて来た。いつもそうだが、元気源おじさん阿万氏の貫禄の一言に脱帽と感謝である。山頂を迎え、始めて歩く丸岡山への自然林が目に入るようになり、視界が広がる先に見えた、大幡池の幻想的な景色に感動する。湖畔で全員一列の記念撮影をし、昼食予定地の大幡山頂へ急ぐ。生い茂ったススキをかき分けると、ドデンと居座る高千穂峰を正面に眺め、冷えたビールが旨い。 いつも子連れのペースに、多少バテ気味だが、気力と意識がしっかりしていれば、歩ける自分を発見した。自分を自分で追い込んでみると、そこには自分の知らない強い自分が存在していることが分かった。ますます山登りに浸透してしまう気分で一杯になった。 獅子戸・新燃・中岳は、散歩気分で歩けた。定番の女装兄ちゃんにも出会え、サポートしてくれた女房の待つ高千穂河原へ、無事下山出来た。すべてに感謝の念である。 |
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5:00西都発−−7:25夷守登山口・登山開始−−9:30夷守岳山頂−−9:45発−−10:55丸岡山山頂着−−11:30大幡池着−−12:20大幡山山頂着〜昼食〜−−13:10発−−14:08獅子戸岳山頂着−−14:34縦走路出合−−15:00新燃岳山頂着−−15:42中岳山頂着−−16:25高千穂河原着−− 19:45自宅着 |
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参加者 | ぱぱ | まま | 長女 | 次女 | 長男 | 次男 | ゲスト |
出欠 | ● | 山の会 | |||||
年齢 | 39 | ||||||
ピーク合計 | 40 |