水流渓人のページ「家族登山日記」No,13
1998/1/25
江代山雪道歩き
1,607m




 




 




 
林道より
 
南国で30aは有り難い 冠雪の市房山を望む
 
 
 24日「山の会新年会」に家族で参加した。当日の朝、近隣の山々が雪化粧した。尾鈴山を見ると、余りの雪景色に感動した。すかさず、翌日に雪を見に行く誘いが阿万氏よりある。私が返事する前に、女房が大賛成の返事をしていた。前回の「市房山」に、長男を連れていかなかったので、以来ずっと「雪、雪」と叫んでいた彼の要求に応えられる。
 学生時代、青森で3年暮らしたので雪道は怖くないし慣れているつもりだが、久しぶりの雪道にワクワクしてしまった。村所を過ぎ、熊本との県境の横谷トンネルをくぐると、一層の銀世界に感動した。湯山から合戦原方面への標識を左折、林道へ行っていく。先行車の跡すらない林道の雪面を走る気分は壮快。しばらくしてチェーンを装着の為、外へ出るとフカフカの粉雪が20p以上積もっている。空は真っ青に澄み渡り、山は雪の白と木々の黒とでくっきりと起伏が現れていた。とにかく幻想的で、得した気分一杯。
 今回は、山頂が目的でなかったので、とにかくゆっくり子供と歩いた。一歩踏み出すと膝上まで埋まる佑典は四苦八苦だが、顔はニコニコ。可奈子は最近膝痛を訴えノロノロ歩き。奈名子はしっかりとした足取り。しかし、昼食地点までの2時間の歩行は、フカフカ路面で重いが膝にやさしい。それにしても素晴らしい景色に、私と女房は始終ため息歩き。食事もソコソコに子供達は雪遊び、腰まで雪に埋めたり、新雪に座り込んでは腰掛け作り、雪だるま、等々・・・。それにしても、雪の上に腰掛けても寒くない。気温が高いせいだろうが、考えてみると、この雪質と雪景色は今日が最高だろうと思うと、得したなの感情。案の定、帰路の林道はかなりの雪が解けていた。
 思わぬ寒波と翌日の快晴。どこをとっても最高の日に最高の景色が見れて、得した。
 
06:00自宅発−−06:30阿万宅発〜村所経由・湯山〜8:45林道左折−−10:00林道ゲート−−10:58標高1110m地点−−12:05林道分岐−−標高1260m−昼食−−13:25下山開始−−14:00林道ゲート口 〜湯山温泉・桜花園〜夕食・市房ダム湖畔〜−−19:20自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠   他5人
年齢 38 38 8 6 4    
ピーク合計 19 13 16 16 11    
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