水流渓人のページ「家族登山日記」No,11
1997/11/30
天包山
1,189m




 




 




 
なんと、登山口が9合目 「西南の役」弾痕が残る坊主岩 山頂で集合写真
 
 
 新田原の航空ショーと重なり、今週は少しゆっくりしようかなぁ・・と考えていたが、その考えも「今週はゆっくり起きても行ける手軽な山へ行こうかなぁ」と変わってきた。それにしても不思議なのは、私が山登りをしているという事実である。
 ドライブを兼ねて登山。いや登山と言うより散歩という感じだったが、曇り空も山頂では天気になり、烏帽子岳・国見山・石堂山そして遠く高千穂峰まで見渡せた。残念だったのは市房山で、結局山頂付近の雲がとれなかった。手軽に山頂気分を味わえるのは、丹助岳に続く第2段ってな感じで、山行記録の更新には得な感じ。長女のぼやく
「いつまで階段続くのぉー」
は、山頂までで、次女が不満げに言った
「いつから山登りになっとぉー」
は、最後まで続き、長男は
「なにすっとぉー、どこいくとぉー」
と言いつつ、帰宅する頃になって
「お父さん、山登りはいついくとぉー」
と、子供達の成長ぶりが頼もしく思えた。下山時、長女・次女は、走って下山。
 山頂からの景色は、近隣の杉造林の山肌が多いが、天包山の登山道は、赤松を中心に自然林が多くて気持ちがいい。ただ、登山口駐車場付近は、心ない人達のゴミが散乱していた。
 帰路、林道を小川へ下り、通過ばかりしていた「小川城跡」へ足を延ばしてみた。ジュースを欲しがる子供4人にコインをかき混ぜ買って飲ませる。その間、1人資料館を見学した女房が、館内の地元の人達の写真は必見の価値有りと言った。昭和初期が明治か不明だが大変笑えるらしい。
 米良街道を自宅へ向かう途中、航空ショーの帰りの車なのか、対向車の多いのにはびっくりする。
 次男は私の背中で3つ目の山頂となる。
 
09:18自宅発-〜村所・井戸内経由〜 −−10:57登山口駐車場11:15登山開始− 坊主岩−−11:319合目−−11:55 山頂−休憩−−13:20下山開始−−13:48登山口−〜小川経由〜小川城見学−−16:15自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠  
年齢 38 37 8 5 4 1  
ピーク合計 17 11 14 14 10 2  
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