水流渓人のページ「家族登山日記」No,9 | |||||||
1997/11/8 甑岳・白鳥山 1,301m / 1,363m |
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子供達は焚き火が大好き |
甑岳山頂 |
白鳥展望所からは六観音池と韓国岳が素晴らしい | |||||
去年、長女・次女と歩いた「池めぐりコース+白鳥山」を、今年は前泊キャンプと「甑岳」をプラスして、家族全員での挑戦となった。前泊キャンプは、冬
支度でテントで食事、そして、子供大好き「焚き火」+温泉。夜は氷点下2度まで冷え込み、翌朝テントは霜で覆われた。人も少なく大満足のキャンプ。 次男を背負い子に詰め込み、女房のリュックに食料満載、長女も通常より重いリュックで歩き始めた。甑岳登山口からは下りになる。ひたすら下って鞍部を過 ぎると急登となるが、乾いた黄土に岩が混じり踏ん張りが必要で、子供達は悪戦苦闘となる。頂上に着くと、甑岳が山を真横に切ったような形の意味が理解でき た。平らな草原になっていて珍しい。記念撮影を頼み、下山し遊歩道の合流点をめざした。樹海の中を歩くと、腐葉土で快適だ。去年、この樹海の中で小学生の 遭難騒ぎがあり、執拗に目印や標識が多い。空腹を行動食でごまかしながら、白鳥山を目指すが六観音御池の展望台で1時半を回ってしまい、湖畔で昼食。白鳥 山をパスする意見で女房と合意していたが、昼食を終えると、腹の底から元気が沸いてきた。是非、白鳥展望所からの景色を女房に見せたかったので、予定通り のコースをたどることに決定。私は昼食時の熱湯で右手に火傷をしてしまいズキズキするが、歩く嬉しさの方が優先だ。次男も私の背中で、時々返事をしてくれ るが、寝ると片方に傾き片肩だけが痛くなる。それにしても家族全員の山頂写真が撮れた事は何物にも変えがたい満足感があった。 次男が自分の足で登る山は「高千穂峰」にしようと思う。その時が初めて本当の家族全員登山となる。たくましい長女の歩き、楽しそうな次女の歩き、淡々とした長男の歩き・・・、どんな次男の登山なのか、楽しみな我が家の家族登山である。 |
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前 泊えびの高原キャンプ場−−09:30キャンプ場発−−10:00バスターミナル発−−10:30甑岳登山口・露天風呂−−10:05池めぐり分岐 −−11:39甑岳山頂−−12:10下山開始−−12:48池めぐり分岐−−13:08遊歩道出合い−−13:39六観音御池展望台着−昼食−−14: 50発−−15:20白鳥山展望台−−15:40白鳥山山頂−−16:10遊歩道出合い−−16:35バスターミナル着−−20:16自宅着 | |||||||
参加者 | ぱぱ | まま | 長女 | 次女 | 長男 | 次男 | ゲスト |
出欠 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
年齢 | 38 | 37 | 8 | 5 | 4 | 1 | |
ピーク合計 | 15 | 9 | 12 | 12 | 8 | 1 |