水流渓人のページ「家族登山日記」No,6
1997/10/10
韓国岳・獅子戸岳・新燃岳・中岳
1,700m / 1,428m / 1,421m / 1,332m




 




 




 
韓国岳でリンドウを見つける
 
獅子戸の山頂で、新燃を眺めながらの昼食 最終4山目「中岳」を迎えた。」
 
 
 前回の韓国の熱が冷めない内に、霧島縦走を実施した。我が夫婦だけで3人の子供のサポートは大変だと思っている所に、友人参加で心強いサポートだと感謝。
 登山開始後すぐ、長男3歳のグズりが始まったが、韓国山頂まで1時間46分はスゴい。しかし、獅子戸へ向かう韓国下りのザレ場に、長男の手を引く私と、ママが泣かされた。長女・次女はしっかりとした足取りだ。所々に咲くリンドウを目にしながら、クマ笹の中を歩き獅子戸岳山頂レストランへ着。新燃・高千穂峰のパノラマを眺めながら、極上のランチタイムを過ごす事が出来た。前夜より冷凍庫で冷やしたビールは格別。メニューは、コンビニ弁当・おにぎり・カップラーメンだが、とにかく何でも旨い山頂ダイニング。
 獅子戸岳からの下り新湯分岐を過ぎると、高い木がなくなりススキとクマ笹とミヤマキリシマが新燃岳・中岳と続き、さらに高千穂河原まで続く。新燃山頂からの下りは、木の階段と整備された道で歩きやすくなっていたが、中岳からは落差のある溶岩まじりの急斜面で、疲れた足に結構きつい。おまけに子供の誘導も追加されて最後のふんばりとなった。高千穂河原に続く石畳の遊歩道は、足裏にビリビリ響いて苛酷。最後まで弱音を吐かなかった長女。始終楽しく歩いた次女。長男3歳に至っては、8時間登り下りを自分の足で踏破したのは素晴らしい快挙だと思った。そして、友人のサポートがあってこそ出来た縦走に大感謝。
 
5:00自宅発−−7:00硫黄山駐車場着−−7:35登山開始−−8:395合目−−9:30韓国岳山頂着−−9:45発−−10:55鞍部−−12:05獅子戸岳山頂着−−13:00獅子戸岳発−昼食−−14:07新燃岳山頂−−15:00中岳山頂−−16:15高千穂河原着−−17:00タクシーにて韓国登山口へ3280円−−19:20自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠   友人1
年齢 38 37 8 5 3    
ピーク合計 10 6 9 7 6    
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