水流渓人のページ「家族登山日記」No,5
1997/9/27
韓国岳
1,700m




 




 




 
視界のない山頂
 
カップラーメンで体か暖まった 下山完了、山はスッポリ雲の中
 
 台風19号の置きみやげが、新聞で報道されていた。5年ぶりに、韓国岳の火口に湖が出来ているとのことで、紅葉登山に向けての足慣らしを兼ね、末っ子(現時点)を親戚預けにしての山行を実施した。前日まで、天候が優れなかったが、当日は山間部まで晴天の予報に喜んだ。確かに、自宅から登山口までは晴れていたが、見上げた山頂はスッポリ雲に覆われていた。ガイド本のコースタイム1時間20分を、3歳の長男に合わせ2倍に考慮していたが、長女のいつもの文句登山があったものの1時間45分は、立派なものだと評価したい。
 8合目付近より、雨交じりの風が強くなり、下山のパーティーの人達から、子連れの私達を気遣う声をたくさんかけてもらった。「飛ばされないように気をつけて・・・。」気温14度、長男が寒さを訴え、全員レインウェアを着用し、山頂を目指す。尾根づたいに熊笹が溶岩だけに変わる頃、霧は視界5bほどになり、風はフードをバタつかせた。山頂で記念撮影を済ませ、食事不可能と判断し、風の弱い場所で子供達の腹にカロリーメイトを詰め込ませ、下山を始めた。次女の弱音は全く聞かず、始終楽しそうに歩いてくれた。山頂で「帰りたい。」と、ポロリこぼれた涙だったが、一度も抱かず完歩してくれた長男。文句長女も、文句はだいたい5合目までで、本当にたくましい。トレッキングシューズが少しきつそうなので、購入を約束。子供の尻を見ながら、ついていく日がだんだん近くなってきて楽しみだ
 
7:00自宅発−−9:00硫黄山駐車場着−−9:35登山開始−−10:305合目−−11:35山頂着−−12:00下山開始−−13:202合目着−昼食−14:00発−−14:24登山口着−−17:30自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠    
年齢 38 37 8 5 3    
ピーク合計 6 2 5 3 2    
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