水流渓人のページ「家族登山日記」No,4
1997/4/13
地蔵岳
山の会「山開き」
ここには忘れていた山里の風景がある
1,089m




 




 




 
尾八重部落からの全景
 
山頂で長女と食事

 
山開き受付会場となった廃校には、魅力的な宝物がいっぱい
 
 3月2日の整備登山に参加後、いよいよ山の会の「山開き」である。前日から、次男のみ親戚預けで参加できた。尾八重入り口の15番に横断幕を取り付け、尾八重牧場周辺に山桜・ケヤキ・クヌギを植樹する。将来、自分たちの植えた桜の花を見るのが楽しみである。開会会場となる尾八重小跡に受付を設置し、尾八重公民館で前夜祭。地元の方々の好意で、猪肉をご馳走になり、子供達もはしゃぎ疲れて眠りについた。
 翌朝、朝食を終えると、簡単なミーティングの後、受付会場にて私は駐車場係、ママは受付。開会式・神事の後、登山開始となった。予想を遙かに上回る参加者に、駐車場は足りず、勝手な登山開始をする参加者まで出る。私と長女は5番手に登山開始。蟻の行列状態で、止まりながら3合目をめざす。いつもの長女の文句と、スローペースに悩まされながら、眼下に尾八重小跡が見え始める頃、メガホンで次女が「おとうさん、がんばって」と叫ぶ声が聞こえた。ようやく5合目で休憩をとると、尾根に出て楽な登りとなる。急登と尾根が程良く混じり、高度を稼ぎ、打越分岐にたどり着く。植樹を行う参加者の手伝いをしている間に、長女は仲間と先へ行った。頂上で落ち合い、彼女得意のチビカップヌードルとカロリーメイトで昼食をとった。私は隠し持ったビールとラーメンが腹を満たしてくれた。下山はやはり長女には少し大変だったが、先がつかえてゆっくりとした下山ができた。
 
4/12−13:00集合−−14:00尾八重牧場周辺植樹−−16:00尾八重小跡会場設営−−18:00尾八重公民館−泊−−4/13−7:00駐車場整理・受付−−9:00 開会式・神事−−10:005番手にて登山開始−−10:45 3合目−−11:00 5合目・高野槇の背−−11:40打越分岐・植樹−−12:20 山頂−昼食−13:00 下山開始−−14:00 5合目--15:00 登山口着--18:00反省会
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男  
出欠 待機 待機 待機   山の会
年齢 38   8        
ピーク合計 6   5        
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