２０１１年１１月２３日
 　
水曜登攀隊、久しぶりの集結・・・だが、雨・・・しかし晴れ

午前中、雨で「竹の畑山」へ転進・・・。午後から晴れて「比叡TAｶﾝﾃ〜失われた草付ルート」

　水曜登攀隊は消滅したのか？各方面、各界、はたまたワールドワイドなネットの世界から、まことしやかに噂される「解散説」・・・。水流渓人と、小松の親分の不仲による決裂？！いやはや、クライミングの世界の渦中に君臨する・・・その「噂」・・・。
　特に原因と「噂」（誰の噂じゃい？いったい誰の？）さ れる、「岩からの水流渓人の腰抜け逃亡説」、「岩には行ったが、腹が邪魔で、その一手すら出ない男・・・水流渓人」、「愛妻の、あなた、もう岩登りなんて 危険な事しないでね！忠告説」、「家庭経済崩壊説」などなど、人の噂に盾は出来ぬ？・・・・別に「そんなこと無いぴょぉ〜〜ん！」である。取り巻く環境の 変化と、いつまでも「考え」や「行動」や、「休み」や「都合」の問題である。小松の親分の、仕事の休日変更や、ボク（こういう時だけボクといいたがる水流渓人）ちゃんの「ピークハント思考」だろう！
　「ピーク！ピーク！・・・うるさいなぁ〜。ほんま、先端・先っちょ・尖がりが好きや言う事は、男子の根本やなぁ〜・・・。乳児体験の乳首思考やなぁ〜！」
　「？」・・・まぁ、そんな考えは大胆過ぎるが、まぁ嫌いではない発想だ！いや、好きな方かな？

東方面に展望が広がる。

更に、広角に写真をつないだパノラマ・・・海まで見渡せた！

　大分のO- baくんのメールで、水曜隊集合となった。比叡の１峰下の駐車場に、熊本からじんさんと、小松の親分、タエちゃん、そして私と、５名集合となった。しか し、雨・・・。私が最後に到着したが、すでに「歩き」の体勢が出来ていた。恨めしそうに１峰を見上げ、私の未踏ピーク「竹の畑山」へと、皆が歩調を合わせ てくれた。下鹿川小学校跡から右折・・・おっと、その前に、片内地区の「麓屋」に立ち寄りnamaさんや、川キョンや、アヤちゃんに挨拶しする。４名のお 客さん？が座っていた。
　林道は、すこぶる快適で、標高680m付近の尾根から取付く。しばらく人工林の中を歩き、地図に無い林道に飛び出す。左に林道を見ながら、尾根を歩く と、次第にため息の出る自然林になる。ここに来て、今年一番の紅葉に包まれた。俄然、登りはきついが、岩峰を左に巻くように高度を上げる。途中のピーク岩 からは、海まで見える眺望が楽しめた。

　 次第に青空に変わってきた。下山し、比叡1峰下の駐車場に戻ると、駐車台数が増えていた。namaさんに電話すると、今しがた取付いたばかりだと言 う・・・。小松の親分とタエちゃんは、夕刻の所要で帰る事になったが、私・O-baくん・じんさんは、登攀用具を整え、南面の取付きへと登り始めた。1座 の藪山を終えての急登りは堪える。TAカンテの取付きからは、まだ３Ｐ付近を登るクライマーが見えていた。

　１日にして、二つ楽しむのは嬉しい限りだ！疲労や筋肉痛、嬉しく味わえるってもんだ！

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