水流渓人「hot-news」

2011年3月9日 「国見山・鬼の目山」

雌鉾スラブの大滝は凍っていた的景色を眺め、鬼の目林道へ出た!

  
 

 鹿川キャンプ場に駐車すると、あれれ?寒い!ここを起点に歩いたのは、そのほとんどが雌鉾スラブのクライミングの為だが、そのクライミング自体2010年9月に、小松の親分と登った「第2スラブスーパールート」だ!雌鉾スラブに至っては、2008年11月「庵の秋ルート」が最後になっている。もはや、岩登り怖い!域に属する者である。それに、モチベーションを上げ鼻息荒くする感覚が薄れている。
 岩を登らない登山道歩きは、いやいや呑気な気分だ!タイトルに「つーてく、つーてくと歩く」と書いたが、そんな感じだ!風が強く冷たいが、日溜りには春の心地よさがあった。

 
 
朝日と鉾岳のシルエット 鹿川キャンプ場から歩く
   
   

雌鉾スラブは圧巻だ!この日、大滝が氷結していた。いい眺めだ!

 
 

鬼の目林道を少し歩く・・・中央に「鬼の目杉」

 
 
威厳ある「鬼の目杉」が立つ! まずは、国見山1391.5mへ
  
 
エイリアンちっくな、ヒメシャラ 青空に映える、風格あるヒメシャラ
 
  
1291m分岐鞍部から国見山方面、これは手前のピークで、山頂ではない。 標高差100m登れば、「国見山」山頂


山頂付近から、鬼の目山への穏やかな稜線、奥に大崩山
  
  
 
鬼の目山への稜線途中から、国見山を振り返る。雪がチラついてきた。
  
  
稜線の自然林は素晴らしい。
 
  
もうすぐ鬼の目山山頂だ! ほら!1491m
  
   
鬼の目山からは、崩壊した谷に登山道 下山。ニョキっと鉾岳が青空に聳えていた。
 

  登山を、数で楽しむというのも変なもんだ。山行座数538(同じ山含)、宮崎の山166座、宮崎百山95座・・・。これは、結果で目標ではないが、妙に気 になるのも事実だ!藪山が好きで、気持ちが行っている。岩をやめた訳ではないが、安全を思うと開拓されたゲレンデとなる。新しいピークには、「旅」に似た 味わいを感じる。そこにも、ポッとした達成感があったりする。つーてく、つーてくと歩くと、なんだか山頂が向こうから近づいてきた気がした。

 

 

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自 宅6:40----祝子川キャンプ場8:55----スタート9:15----大滝展望所10:05----鬼の目林道10:38----国見山登山口 11:10----1291m分岐11:22----国見山11:48----下山11:58----1291m分岐12:20----鬼の目山13: 35----休憩----下山14:16----林道14:41----キャンプ場15:54----自宅19:30
  

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