水流渓人「hot-news」

2010年9月18日 「比叡T峰/第二スラブスーパールート」土曜に登る水曜登攀隊

8ヶ月ぶりのクライミング・・・しかも、男二人っていいもんさっ!!

 

 この日、「山野井泰史」氏の講演会が、熊本学園大で開かれていた。九州のクライマー達は、皆、山野井氏の講演会?と思いきや・・・。元気なコールが、岩場に響いていた。
 そもそも、夕刻からの所用で行けない段取りだったが、早行早帰なら・・・との都合が、小松の親分とマッチした。「そろそろ、岩も復帰しませんか?」の誘 いに、かの「水曜登攀隊」の血が騒ぎ始めた。まぁ、それより久しぶりだと、きついクライミングシューズが痛くてたまらない。ビレーしている時、ハーネスが 腰に痛い。ロープをたぐる速度の遅い事・・・、手の皮が薄くて痛い痛い・・・と、こんな不具合がしっくりし始めるまでには時間が必要だなぁ〜! 
 水曜登攀隊の黄色とピンクのダブルロープが、本当に久しぶりに岩場に張られた。そんだけで、なんか落ち着く気がする。

 
  
夜明け前に、自宅を出るのは久しぶりだなぁ〜。 取り付きまで1分。
   
  
1P・・・さぁ、行きまひょかぁ〜! 1P終了点の丈夫な支点
  
  

2スラスーパーの3P・・・有名な7級。小松の親分リードお見事・・・!
8ヶ月ぶりなのに、いきなりの7級に、私はいつも通りのチョンボ登りだ!

 
  

4P、恐々だが水流ちゃん、リード! だんだん、何ルートか判らなくなって来た!
  
  
 
2スラスーパーの2つ目の7級-・・・しびれる看板ピッチだ!
 
  
最終ピッチ・・・たぶん、2.5スラ? 展望所で、登山者にシャッターをお願いした。
(後方は、奥の細道ルート)
 
 
下山途中、ニードル展望所が出来ていた! 2Pのフレークを登るクライマー
  
     

  慣れた相手とのクライミングは、感が戻るのに時間はかからない。A0でしかクリア出来ない7級ピッチだが、岩の感覚も傾斜も心地よく感じることが出来た。 いやいや、来て良かった!登攀終了してみれば、2スラスーパーを3時間半で処理できていた。大したもんだよ!!と、自画自賛である。

 
 

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自宅5:30----都農神社6:00----比叡トイレ7:20----取りつきスタート7:50----終了11:20----展望所12:01----下山12:35----日向お舟出の湯----自宅16:30

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