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2010年5月8日 「日隠山1544.2m/洞岳1242m」
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「まだ、登っていない山シリーズ」
2月から、せっせとニューピーク通いをしている・・・。初めての山は、新鮮な緊張感を持てる!
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なんでも、山の雑誌に「二ツ岳」「日隠山」が掲載されたらしい・・・。私は、初めてのピーク目的だから、夏木山に行こうか考えていた。久しぶりのじんさん
登場で、あれこれ言う事無く「日隠山」が決まった。その日、家人の状況都合等で、軽自動車を使用する事になっていて、未舗装路は無理かな?状態だったが、
じんさん号を提供いただき、日隠林道を走れる事になった。
多分、この日隠林道なら、「お化粧山〜お姫山〜五葉岳〜兜巾岳」の代表コースに行きたかったに違いないが、「登ってない山シリーズ」・・・「日隠
山」・・・雑誌掲載の山・・・、と思考を回転させて私に合わせてくれたのだろう。オマケの「洞岳」は、単に私のピーク数稼ぎである。
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日隠林道に入り、小屋から右折
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林道終点まで、車高が許してくれた。
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谷は、大岩や土砂が埋まっていた。
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分断された林道が現れると、すぐ左へ
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稜線にある分岐の看板
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まず、右折し、三角点のある日隠山山頂へ
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へなちょこ登山をしている私は、久しぶりの皮の登山靴が重く感じた。いやいや、急な登りといい、体力筋力とガタ落ちである。GW連休に、単独「大山」「蒜山」と、頑張っているじんさんは、足取りが軽い!いやいや面目無いなぁ〜。
気持ち良い青空、チラホラ見え始めたピンクのアケボノ・・・。ようやく馴染んできたのは、標高1400m辺りの、「大岩」のある、展望の利く場所辺りか
らだった。藪漕ぎとまでは行かないが、スズタケを掻き分け進むのは、多少、気が滅入る。稜線に抜け、まず右へ山頂三角点の立つ、日隠山のピーク
1544.2m。展望は無い。分岐まで戻り、今度は北東側にある、三角点よりも40m高いピークへ主稜線を歩き、「北日隠山」。アケボノつつじが咲き乱
れ、展望が広がった。少し霞んではいたが、周囲の山々が重なり合い見えていた。日差しを浴びながらの昼食は、少し暑いぐらいだった。
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青空にアケボノツツジは良く似合う。
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一部、快適な主稜線
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今年は、誰もがやってみたい「竜馬スタイル」での1枚!(じんさん提供)
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鹿納山・大崩山方面
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祖母傾方面は、主稜途中から・・・
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山頂・・・、景色も天気も良いと、ついついゆっくりとしてしまう。見渡す山の名前を調べていくのは、実に楽しい。「あっ、なんであの山が、こっちに見えているんだ?」とか不思議に思ってみたりするが、登ったことのある山は、なんとなく判ってしまうのが嬉しい。
下山は、スックと足取りも軽い。80分程で林道終点に戻る。未舗装路は、小屋から先のお化粧山登山口〜大吹鉱山跡まで、じんさん号を痛めつけ、左絞輪が
パンクしてしまった。不安定な砂利道でタイヤ交換作業をする。荒れた林道を、さらに「洞岳」登山口に進む。途中、林道の傍らに、山シャクヤクが佇んでい
た。
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パンクでタイヤ交換後、更に奥へ
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沿道に山芍薬
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林道横に、洞岳への案内標識
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荒れた尾根を、一旦下り・・・
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『洞岳1242m』
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20分で到着!!!まぁ〜っ、なんつ〜か・・・。ピーク数稼ぎだな!!
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洞岳より、五葉岳方面を眺める。
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最近の私にとっては、少し長く歩いた・・・、遊んだ気がした。8日9日と、ママと次男は「鳥栖体育館」へ、レスリング大会に出場するため遠征している。中
学校でレスリング部のある所は少ない。先日の宮崎での大会は、選手層の薄さが味方?して、42kg級は「対戦相手ナシの金メダル」である。なんだか、変な
気分で「金メダル」を持ち帰った次男である。その宮崎大会での金メダルで、九州大会ってな事ではなく、九州・山口のクラブチームのジュニア大会に、学校の
部活として出場した。下山後、メールに入っていたのは、なんと42kg級に3名のエントリーがあり、初戦?準決勝?一回戦?で、「フォール勝ち」したとい
う吉報である。
槙嶺のコンビニに駐車させていただいていたので、そのお店でパンとジュースを購入し、まぁ夕食みたいな時間となる。暗くなると道が怖い!などと、あまり
似合わないじんさんの意見を尊重し、そこで解散となり、私は、帰路の門川で入浴して9時に帰宅する。
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自
宅発6:00----道の駅「日之影」8:00----日隠林道----登山口9:15----登山開始9:25----稜線分岐11:34----山頂
標識11:36----分岐----最高点・展望所11:59----昼食----下山開始13:00----登山口14:20----移動----大吹
鉱山跡あたりでパンク(タイヤ交換)----洞岳登山口15:41----山頂15:50----登山口16:10----道の駅「日之影」17:30-
---門川温泉----自宅21:00
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