水流渓人「hot-news」

2009年2月4日 「内海林道から岩壺山」鵜戸山地

ママとデートだ!トレッキング・・・は、今回は近場へ行く事に・・・

 

 「ん・・・っ、どこ登ろうか?」と悩むも、子供達を学校に送り、今日は15:00には迎えに行く・・・となれば、何度も行きそびれている「岩壺山」かな?って事になった。ただ、内海からの登山口情報が入手出来てなくて、花切山から続く縦走路へ乗っかるには、適当な尾根から地形図頼りのアプローチとなった。

 

 宮崎市内から、空港方面へと走る。空港を左に見ながら過ぎる頃には、巨人軍のキャンプ一色の飾りつけが沿道にされている。青島を過ぎると、開通したトンネルに入る。そして、出るとすぐ内海・・・右折し、川沿いに走ると大丸川沿いを走っている事に気づき、引き返す。内海に右折してからは、すぐの橋を左折し、内海川沿いを走らなくてはならない。助手席では、いつも居眠りしているのが・・・我が家のママスタイル!そして、砂利道に入ると、ようやく地形図で確認できる様になる。ママの居眠りは特徴的で、首をコクリコクリと動かす。動かすと言うより、首が折れるぞ!状態もたまにあり、私は「首折れサバ状態」と呼んでいる。しかし、寝てはいなかったという主張も、歳と共にスゴくなっている。

  
「青島」と同様、鬼の洗濯岩(波状岩)が内海川にも見られる。
  
 

林道から、たぶん山頂部

祠のあるY字路は左へ

 

   

途中の空地に駐車し出発 すぐの尾根に取り付き、縦走路へ
  
  

霧が立ち込め、視界が悪く、しばし地図とコンパスでの位置確認が不安になる・・・
  
   
結局も縦走路は、尾根ピークを通り越した所にあった。 イノシシのぬた場
  
 

縦走路に出て、尾根路を45分で山頂に着く

  
帰路は、山頂から少し戻り右折し谷に入る 13分で林道に出た。
  
  
谷から林道に出た所。ここが登山口??? 林道の切り通しも波状岩になっている
 

 簡単な山行も、自分で取り付き位置を設定すると、それもまた楽しいもんである。そして、海に近い鵜戸山地の森も、南方の趣きがあり素晴らしいと思う。下山しながら、次はどこに行こうか?考えて歩くのもいいもんだ。私の平日休みと、ママの通常土日休みとは、すれ違いが多い。でも、たまに平日休みを入れ事もある。
 寒く、適当な行動食だけだったので、ラーメン屋に入り昼食にした。3時間かからない山行だったので、子供を迎えに行くには早すぎて、時間をつぶす事になったが、スタバでドライブスルーのカフェ・ラテを買い、ズーッとすすりながら、他愛もない会話をしてみるのも、実に休日らしい気がした。

 
 
梅が咲き、春だねぇ〜 道の駅「フェニックス」に寄ってみる。
  
  
  
 

 山を歩き、そして、海を眺めた。それで何?って・・・。それが「豊か」って事じゃないかな?砂利道の林道を走ることの出来る車で、家で準備したオニギリを持って、使い込んだリュックを背負い、自分の足を地に着け踏みしめる。青空であれ、雨であれ、霧であれ、暑くても、寒くても、何も話さなくても、森の中を歩いた事を「幸せ」に感じ、「価値」として意識している。実に「豊か」じゃないか!!

  

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自宅発7:40----学校----内海林道駐車位置8:55----登山開始9:25----縦走路出会10:15----岩壷山11:10----下山----行動食----谷分岐11:45----林道11:57----駐車位置12:13----道の駅「フェニックス」----清武にて昼食----学校15:00----帰宅16:30

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