２００８年１月３０日　「遠路はるばる・・・野間岳/磯間嶽」鹿児島県

西都から、高速を使用せずに５時間・・・。
結構な距離の遠征登山は、今年はもう無いかも〜とブツブツ呟く旅でもあった。
すっきりしない天気に、次第に沈む気持ちをなんとか忘れさせてくれたのは、
大好きなコブクロのＣＤ・・・何回聞いたろ？ヽ(^0^)

いろんなガイド本に出ている山には、チト興味があってね！！

　野間岳の登山口に到着したのは、１１時５０分・・・。自宅を出て５時間である(@_@;)。同じ九州とはいえ、薩摩半島の端っこだもんなぁ〜。
　鹿児島に入り、２２５号線を走る。途中、道の駅「川辺やすらぎの郷」でトイレ休憩を取る。今、道の駅があちこちあり、ドライブ途中で休憩出来るのは実に有難いし、地域の物産を入手出来るのもうれしい。でも、最大の効果は、やはり、ドライブ途中の休憩や仮眠・・・事故防止に大いに役立っている気がする。高速道路があまり好きではない私には、道の駅は・・・って、そんな道の駅の宣伝をしている場合ではないのだ！！２２６号線に入り、加世田を通過する。有名な「吹上浜」にも寄り道したいが、いやいや山登らずに帰ることになるなら、チト辛いなぁと思う頃、海に飛び出し、前方に「野間岳」が現れた。

突端の展望は、晴れた日に再訪を決意した！絶景であるはずヽ(*^^*)ノ

山頂から、野間池・野間半島を見る

　遠望が効く日に登りたい山は、そりゃ山の数ほどある。この野間岳で、そう思うのは当然の事！ただ、野間神社からは、展望所ごとに眺めたりしても３０分かからない。近場なら、それもまた良し！であるが、ここまで５時間かかって来た身には少しつらい！とっとと下山して、次の目的地へと移動する。
　２２６号線を少し戻ると、今度は右方向にクッキリと「鬼」が見える。磯間嶽は、あれだな！とハッキリわかる。途中、右へ入る道を探しながら走る。ここかな？と思い止まると、すれ違った軽トラのおじちゃんが、「どこに行くね？」と訊ねてくれた。「磯間嶽ですが、ここでいいんですか？」「いいよ！道が狭いからすれ違う時は注意してよ！」と・・・、有難い事である。

鬼の形した「磯間嶽」・・・なんとも登頂欲をかき立てられる！

どうも手前の新しい登山口（北口）が 、多く使われているみたい・・・。

ウルトラセブンな人形岩

お侍さんな人形岩

角度によって、色々見えるってもんだよ！

登山口から１３分・・・おっと鎖場！鎖を握らない方が、登り易い。

なんともスリルある岩峰があるではないか！！っ

　この磯間嶽も、登山口から１５分で山頂到着である。山頂付近の鎖場と、山頂からの展望がこの山の魅力だろう！！遠路はるばるの長時間運転が、どうも気分的に疲れている。鹿児島の市内を抜け・・・という道のりが、旅行気分・観光気分・登山気分でないのだろうか・・・？？まぁ、ここから、枕崎でも経由して開聞岳・池田湖を眺めながら帰ろう・・・！高速で・・・！と、思った。

多分、「久志浦」だと思う・・・。展望台からの景色（写真繋ぎ合せ）
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　少し、テンションの低いレポートになってしまった。運転ばかりしているとそうなるのだろうか？しかし、運転中の、妄想は高まるばかり・・・。ある時は、「人生を深く考える哲学者」であったり、「不安ばかりに苛まれる病的精神者」であったり、「愛を語るロマンチスト」であったり、「子供の将来を案じるやさしき父親」であったり、「単なるすけべなオッサン」であったりするのだ！そんなこんなの車内は、実にマッタリとして時間が過ぎる。右に池田湖を眺めながら、今は廃屋となったドライブインに悲哀を感じる・・・と同時に、「イッシーの恐竜騒動」はどうなったのだ？と、突然に鼻息荒くなったりする。
　そんなこんなの「野間岳」であり、「磯間嶽」であった。・・・・・って、どんなんや？？？

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