水流渓人「hot-news」

2007年12月5日 「寒波到来!霧島の樹氷/霧島縦走」宮崎県・鹿児島県

 

寒波・・・、雪?  いやいや、南国だと、まずは「樹氷」を思い付くよな!
市房山?・・・んん・・・っ、霧島?しかも韓国岳!
予感的中した。
小林市から見た霧島連山・・・、青空の中に韓国岳の上部だけ雲に覆われている!
雲が去れば、青空に映える樹氷が楽しめるってもんだ!!

 

気分良すぎて、縦走になっちゃった(^v^)

 

 子供達を、学校まで送り届けると、宮崎市内から高岡を目指す。一人の車内は、あれこれ考える絶好の空間なんだが、ラジオのお喋りが雑念を湧かせ、なんとも下世話な思考しか出来なかった。そんな思考で、CDなんか聴いたりすると、ますますへんてこな頭になって行く!しばし、いつものコンビニで食料調達する。寒いと手が延びるのが、カップヌードル・カレー味(^^;) v。もう一つ手が延びたのは、カップぜんざい・・・(?_?)、だんだん甘党になっているこの頃・・・体重も減らない訳だ!30代まで和菓子なんて食べなかったが、最近は大好物になっている。朝食代わりに、パンをかじりながら、家から持参したコーヒーをすする。正面には霧島連山・・・ん〜文句あるはずがない。でも、頭の中は、今度は「欲しい物シリーズ」にと変化していくなにかと下世話なのである。

 
  
野尻湖が幻想的になっていた。 ほおら!韓国岳にだけ雲でしょ!!
 
 
 

小林市手前のキャベツ畑からの霧島連山。実にカッコいい!!

 
 

ほら見ろ!そうだろ、そうだろ!樹氷はバッチリ・・・後は、青空だ\(^^@)/

 
思惑通りの青空バックの樹氷。 だんだん風も収まり・・・
 
 

 うっとりするほどの「樹氷」に出会えた。1時間で山頂である。予定では、韓国岳の往復のつもりだったんだが・・・・、ん〜っ・・・・昼食は、獅子戸だ!南斜面は、打って変わってポカポカ陽気だ。黒土に足を取られながら、ズリズリ歩く。平日なのに、ツアー登山バスも来ていた。すれ違う人も多い。メジャーな山は、平日でも人は来るのである。まぁ、樹氷に、青空に、ポカポカ陽気・・・、誰しも『最高の日に来れた!』と、特別を感じずにはいられない。ヤッタネ!(^Q^)/゛ 

 
 

新燃岳、そして高千穂峰

 
 

錦江湾が光っていた。桜島もはっきり見えている。

獅子戸岳と新燃岳の鞍部 新燃岳の火口湖
 

 えびの高原から韓国岳へは、確かに寒かった。風もあり、いよいよ「冬」だったはず・・・。しかし、獅子戸岳への登山道は、一気に春を感じるほどの暖かさである。獅子戸の山頂で、ドッカと座り昼食を食べた。少々アルコールも準備した。ちょっとのおつまみも購入した。コンロでお湯を沸かしながら、ポカポカな日差しを感じていた。ずいぶん、高千穂峰がクッキリ見え、「急ぐ事もあるまい!暗くなっても戻れるんだし・・・。」なんて、文句無い眺めと雰囲気に酔っていた。お腹が一杯になったが、折角買ったぜんざいも食べてみる。このまま、『溶解』してしまいたいなぁ〜(;^_^Aっな気分。あまりに心地よい懐に抱かれると、また明日から「やってみようかなぁ〜 (^o^)」と言う気分になるから自然の力は凄い!と思っている。そしてまた、すぐに会いたくなってしまう。あれこれ理由をつけたがる性格の私だが、こんな繰り返しでもいいんだなぁ〜という迷いに吹っ切れた所も感じ始めている。

 

新燃岳の火口縁からこの角度の高千穂峰は、最高の存在感をアピールする!
 新燃岳山頂 中岳山頂

登山日記のページへ

 自宅6:45----学校7:30----小林8:30----登山口10:10----登山開始10:25----韓国岳11:25----獅子戸岳12:40----昼食・昼寝----獅子戸を出発14:50----鞍部15:00----新燃岳15:40----中岳16:05----高千穂河原16:50----車で登山口へ----駐車位置17:30----帰宅19:30

 Copyright (C) 水流渓人 All Rights Reserved  

BACK

inserted by FC2 system