２００７年１１月２１日　「比叡３峰／ウォーターカップ�Uルート〜ラストフロンティアルート／水曜登攀隊」宮崎県

日曜日に、山の会の仲間と「�U峰正面壁ルート」を登り、
月曜日に、知人と「ハングの果てに見た夢は・右ルート」を登った。
？？？？？っ？
そう、登ったのは小松の親分である(@_@;)
そして・・・だ。
「今日は、ラストフロンティアでいいですか？」と聞かれ、
「じゃ、折角だから、ウォーターカップ�Uから繋いで１０Ｐと言うのはどうですか？」と催促した私に、
「なぁ〜んか、燃えて来た！」と答えたのも小松の親分である(^◇^;)

最近の水曜登攀隊は、天気に恵まれておるなぁ〜＼(^o^)／!!

　グレードにこだわり登る水曜登攀隊ではないのだが、厳しさに挑戦する精神はある！（小松の親分に・・・だが(^=^; ）、ここのところ頑張って来たので、スタミナもついている気がしている。それを確かめたかった今回の合計１０ピッチである。
　この「ウォーターカップ�Uルート」を話した時、「取り付きまでのルートファインディングはお願いですよ！」と頼まれた。初めて挑戦した時、まったく無駄なく取り付きに辿り着いた私である。その後、小松の親分は２度目の挑戦のとき迷ったそうだ！今回、私は歩き出して以前の記憶が合致せずに歩いたが、前回より効率よく２０分で取り付きに辿り着いた。別に自慢でもないのだが、そこからは小松の親分のリードにお世話になる。なにかしら、チーム力も発揮できる水曜登攀隊になってきているのが嬉しい(^^)。
　自慢する事なく・・・、批判する事なく・・・、羨む事なく・・・、実に坦々と歩いて行きたい。そして、私達の後に出来た道を振り返った時、ひたすら満足の気持ちと、感謝の気持ちを持ちたい。

２Ｐの迫力のトラバース、そして直上。

　少し間違うと、結構危険な【木登り】からスタートである。赤テープを頼りに、アンザイレンで、そこをほぼ５０ｍ程登ると、１本のＲＣＣボルトに出合える。よく探して出会える。１Ｐのスタートである。いつ頃開拓されたのだろう？ピンはしっかりとしている。１０月の高校の同窓会の時、同級生の戸高君と卒業以来久しぶりに会った。小学校の教員をしている彼の口から、延岡に勤務している頃、この�V峰の下部を【延岡の服部さん】という方と開拓したみたいな話を聞いた。同級に岩をやっていたのがいて驚きだったが、この比叡の方達の名を、彼の口から聞いたのが、これまた驚きだった。「ウォーターカップ�Uルート」という名すら知らなかったのだか・・・。ここらの詳しい話が判れば、聞いてみたい。同級の戸��君の話は、実に断片的で、少々イライラしている。しかし、身近？というか、戸��君という事がこれまた嬉しい。
　坦々と登っていく小松の親分、こだわりなく掴み？上がる水流ちゃんである。5.10ａが何か判らず、５Ｐの5.10cを終わらせ、いつもの�V峰のトンネル上の取付きに出た。12時45分。

　そして、【ラストフロンティアルート】へ

青空に向けて、ひたすら上へ抜けるのじゃ＼(^O^)／・・・１Ｐ

終了点にて・・・水曜登攀隊

　風が出てきたが、凹角状に位置する【ラストフロンティアルート】は、風も当たらず、汗ばむ陽気である。すべてフリーでＲＰした小松の親分は、すごく嬉しそうである。アブミの使用は、１ポイントだけで、あとはこだわりのないＡ０でスタスタ登れた水流ちゃんも嬉しい！でも、リードは無理かな？出来るかな？Ａ１なら・・・って感じである。しかし、スタミナに余裕はあった。１５時３０分、終了点に到達した。比叡の紅葉は、今が本番だろうか？１０ピッチにおよぶ、登攀は終了した。ようやく、秋風が心地いいという感覚が出た。
「来週は、�T峰の南面をのんびりやりましょうか？」
と、ホンマカイナ？(;^_^A の珍しい事を小松の親分が言った。

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