2007年4月284日 「雪降山/西都市」宮崎県
代休で土曜日が休みになる。前夜、長男を連れ比叡に・・・と、目論むのは親父の勝手な意見だと言われた。いつも言う事に従ってきた長男だが、ずいぶん自己主張が強くなり、言い出したら曲げない頑固者になった。翌朝、もう一度誘ってみたが、まったく動じない。でも、その内分かる時が来ると思うが、やりたい事だけを貫いていると付き合いが成立しない事も多い・・・と言う事!男同士の付き合いとして、親父に付き合うことも大事な事だぞ!・・・と、言いたいのは息子に避けられ悲しい気持ちが強いのだ! 少し不満な態度の私に、「岩登りでなければ付き合う!」と言ってくれたのはママである。そして、プラモデルを買って欲しいし、勉強をしなくて良いのなら・・・と、次男が付き合ってくれた。 最近のママは、絶対に岩登りに行きたくない!と、執拗に拒む。本人曰く、@体力が無い、A握力もなんにも無し、Bもう、しんどい!、C1番に気力が無い、D出来ればスゴイと思うけど、自分にはもうする気がない!、E自分の体力に応じた山登りでいい!、Fわずか、たぶん5回ぐらいの体験だったけどいい経験になった!、Gだけど、せん者は語らん!・・・らしい。と、ずいぶん語ってくれた。
注意力が欠けていたのだろうか?下山時、ママが次男に落石を起こした。腕に当たったが、擦り傷で少し腫れた程度で済んだ。まだ次男が、恐る恐るザレ場を通過している途中、その上で何を考えたか?進み始め、細いたるんだ木の根を掴み、挟まっている石を落とした。子供の頭大の石だが、勢いがついていなくて良かった。この日、私はママの慎重さを欠く歩きを再三見た。大阪の両親を思い、少しボンヤリしている事を、私は判っていた。でも、一応怒鳴りつけた!その方が、いつもらしくていいと思ったからだ。 いい天気に恵まれ、また一つ新しい山頂に立てた。体調を崩しがちの子供達・・・、家族に試練の時がやってきたのだろうか?でも、いつもの様に強い絆は、いつもの様に私達に乗り越える力をくれるはずだ!!
8:30自宅----コンビニ----9:25銀鏡----9:40尾八重----9:50登山口----10:03登山開始----12:20山頂----昼食----13:15下山開始----15:05下山----15:45一ツ瀬ダム----16:10帰宅
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