2006年10月09日 「夫婦山行/大幡山・丸岡山(霧島山系)」宮崎県
おっ、久しぶりに休みが合うね! 病み(盲腸手術)上がりの次男や、 定期テスト前の長女・次女・長男は、当然の留守番・・・。 ・・・で、ママちゃんとのデート登山と相成った訳である(^_^ゞ 秋の行動・・・私の水曜登攀隊行動で、なかなか都合合わずにいたので、 ママに登る山やコースを選んでもらった。 私も通った事の無い、「ひなもり台〜大幡山」である。
桧山コースの登山口まで、林道をヒタヒタ歩くが、決して苦になる長さでもなく気持いい。私は、新湯からの大幡山、また夷守岳から丸岡山・大幡山と登った事があるが、ママはどちらも登っていない。私の事も配慮して「ひなもり台」からの登山を選んでくれた。桧林コースから、大幡池の縁となる丸岡山との分岐まで、展望所度に休憩しながら1時間20分かけて登った。折角だから・・・と、丸岡山へピストンすることにした。丸岡山方面の森を、自然溢れる濃い森を、この霧島にあって深い森をママに見せたかった。そして、振り返ると突然広がる霧島の景色を見せたかった。
丸岡山の山頂で、小休憩!私もママも、一番重い登山靴を履いてきた。訓練?では無いのだが、辛い方を自分に課す事で、山への楽しみが少し増えている気もする。ただ、私は中敷の選択を間違えて両足のカカトに大きな水脹れを作ってしまった。中敷を外し、カカトにテーピングをしたが、一歩一歩が痛みと重なる。それでも見ている景色や、歩いていること自体が嬉しいのだから変なもんである。
池のほとりで、のんびり昼食。もう秋の気配の涼しさ・・・。 ママの準備した「焼きビーフン」と「おにぎり」・・・ん〜旨い! そこからは、湖面と韓国岳と空しか見えない。至福だぁ〜!
下山は、自然林コースを通る。登山道がえぐられ、山を登る者として痛々しく見える登山道である。楽しませてもらい、本当に自分勝手だな!と思う一瞬である。でも、歩き、そして見ればこそ「残さなくてはイケナイ!」と思える自然だと自己内で思考を処理している。本当に濃い自然が残された山へ行くたび、強い癒しと、相当の疲れを貰う事になる。 ママは、下山途中でいつもの左膝が痛み出した。あれこれ痛いと言いながら、通院しながら、それでも一緒に山を歩いたり、夜のウォーキングに付き合ってくれる。私は、良い方向に転じてくれる事を願うのみである。
「帰りは、ひさびさに二人で温泉に行こうか!」と楽しみにしていた。 どこの温泉にしようか・・・と、車を走らせていると、子供たちから携帯メールが送られてきた。 「今夜は、何合くらいご飯を炊けば良いでしょうか?」 「もう、お風呂に入れるようにしてありますよ!」 なんだか、温泉より早く帰宅したくなった。途中、綾町の食品スーパーで食材を調達し、庭で「七輪焼き」をすることにした。私はビール、ママはチューハイで乾杯した。やはり、ワイワイと子供4人いて我が家だな!と思う。
自宅6:50発----ひなもり台登山口(登山届のある所)8:50----登山開始9:15----桧林経由登山口9:38----最初の展望所9:54----次の展望所10:17----最初の渡渉点10:24----自然林コースと合流地点10:54----丸岡山分岐11:00----丸岡山山頂11:15----休憩----大幡池の降り口11:44----池に降りずに上を歩く----次の降り口12:02----大幡山山頂12:18----大幡池12:44----昼食----出発13:40----大幡池の降り口へ登る13:52----自然林コースへの分岐14:02----山ノ神休憩所14:16----用水路14:46----自然林コースへの登山口14:54----登山届けのある登山口15:25----帰宅----綾町で買い物-----帰宅18:00
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