水流渓人「hot-news」

2005年7月20日午前 「3KNスラブ・スーパールート登攀」宮崎県/比叡山
2005年7月20日午後 「夜釣り大作戦〜お別れ会」宮崎県/一ツ瀬川河口
 


夏は早朝クライミングに限るなぁ〜ヾ(^^ )
  
水曜登攀隊、一応初見ルート(今年できたばかり)なのだ・・・(^^;)
 

「20日、大丈夫ですか?」
「午後から子供に付き合うことになってるけど、午前中ならなんとか・・・。」
「なら、軽く3KNの新ルートを終らせておきましょうか!何時にしましょう?」
「都農神社に4時半でいいですか?」
 

 今日は、息子次男の親友の送別会・・・。当初は「キャンプ」をと言っていたが、私には連休が無いので・・・「河口でバーベキューと夜釣り」という段取りになった。子供達は、学校でいろいろ話し合ったそうで、この日を心待ちにしていた。転校するヒデ君は、次男が幼稚園からの付き合いで、特によく遊ぶ友達の1人だ。
 
 と言う事で、「早朝クライミング」・・・岩場にアサヒが当たる前に抜けてしまいましょう・・・との段取りである。とくに比叡の南面は、夏場はフライパン状態になってしまうので、この作戦はかなり有効である。

   
  

 3KNへは、取り付きに至る前に、もうひとつの核心がある。それは、アプローチの急登である。いきなり、ふにゃけた体にこの登りは【体感IV級】である!

   
  
図解「水流渓人仕様」
 @通常、バンダナというらしいが、機能はハゲ隠しである。メットを脱いでもこれで安心!しかし、女房曰く、ハゲは隠さなくても誰がみても堂々としたハゲ親父だそうだ(-_-メ)
 
 A私としては、洗練された都会的「御顔」だと自負している。かつて大学で関東・東北、就職して関西にいた頃、誰からも「九州でしょ!」と言われていたのは、言葉ナマリだと思っていたら、関西人の女房に、「その顔は、どこから見ても南方系やわ!しかも、九州より南方系やわ!ワッハッハァ〜。」と指摘され、現実を知る。口ひげがトレードマーク・・・。息子が幼児の頃、「ひげ」と「はげ」の区別がつかず、よく大声で言われて困った事がある(^o^;)
 
 Bクールダウンシャツと言われる素材の物だが、バーゲンで980円だったので買ってもらえた。一度しみこんだ泥汚れなどは、もう落ちない!全部模様にしてしまう優れもの・・・(>_<)
 
 Cユニクロの水着、790円で買ったが、メッシュのインナーがついているので、パンツを履かなくて済む。ママの洗濯事業に大いに貢献している1品と自負している。ポケットが無いのが不便。
 
 D一応、「5.10」の「ASYM」というタイプだそうだが、韓国製?ステルスC4ラバーは、スラブに絶大と信じきっている信者には安心の一品。オークションで、新品4,010円で落札。ソール張替えより断然お得!!しかも、私の変な足の形にピッタリで、レースアップがお出かけ用、スパイヤーが長旅用・・・としたら、これは普段履きって感じかい?
 
 E完全に毛羽立った9mmダブルロープ。手のなじみは良いが、そろそろ買い替え時期?山の会の共同装備を、水曜登攀隊用に公然と私物化するところが図々しい!使い慣れた一品?
 
 Fブラックダイヤモンドのハーネス。アルパイン向きで使いやすい。しかも安い!しかも小松の親分とお揃い・・・オッサンがである(-o-;)。通常ではヌンチャク(短5・長2)、カラビナ(環付3・環無4)、フレンズ4、ナッツ3、ナッツ回収機、タイブロック、8環、ルベルソ、5mmスリング2、3mmスリング2、デイジーチェーンがぶら下っている。
 
 Gスラブを登る「スラブタ」の名を決定付けた「腹」。角度がきつくなると、足元を隠してしまうのが難点。
 
 H意味も無く、すぐに「ピース」をする時に使う右手。後は箸とボールを投げる時と・・・なんて、どうでもいいことしか浮かばぬが、46年私とともにフザケた人生を過ごしている。
  

いつもの1P/VI+
 
今日は、つるべで・・・当然、簡単な所が私の順番だ!
ウゲェ〜!先週登ったファイナルスラブのツルンとした究極のスラブだ(@_@)
  
スタスタ、ドンドン登る
  
スーパールートへ・・・V級ぐらいかなぁ〜結構楽しめる。
おっと、朝日が出てきた!
  
登攀終了8:40!の早朝クライミング
下山9:20で、温泉で朝風呂浴びて、正午には帰宅だぜ!!
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  自宅3:40----.都濃神社4:30----登山口駐車場6:00----登攀開始7:00----終了点8:40----下山----駐車場9:20----お舟出の湯----帰宅12:20

  
  
  
  








 

 

ヒデ君、まず「チヌ子」ゲット! うつろな目の次男もゲット!!
  
記念品を持っての記念写真! 4人の仲良し達
 

 自然の中で、友の送別会を企んだ次男。本当はキャンプに行き、同じテントで心行くまで遊び・眠りたかった様だ。単に、河口でバーベキューでなく、「夜釣り大作戦」としたところは素晴らしい。1泊出来なくても、限られた時間・・・、友との別れを一緒に釣りをして・・・と添えた所がいい。きっと、今日の一日が4人の思い出から消えない事は確実だ。そして、この小さな別れより、もっとでっかい夢を抱き・・・これからも歩いて行って欲しい。

  

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