2005年4月9日 「姉のコンサートへ向かうちゃりんこリハビリ第二弾/西都市〜宮崎市32km」宮崎県
3日前、15年愛用のママチャリで40kmを走ってみた・・・走れた! 土曜日は、長女の在籍する吹奏楽部の年一回のコンサートの日である。そして、前夜、長男に誘いをかけてみた。ヤツも男子である。だてにオチンチンをぶら下げていない!「行く!」と言った。親父冥利につきる瞬間でもある。最短なら24km程度だが、長男は3日前に私が走ったサイクリングロードを行きたいと申し出た。32kmに増えた。よっしゃ!男であるなぁ・・・。しかし、私は、小学5年で往復50kmの距離を走り毎週遊んだ・・・、中学2年の頃には駅野宿の九州一周を走った!そんな冒険を、今の我が子達は忘れている様な気がするナァ・・・。
朝、どんよりとした空だった。天気予報は晴れだが、今にも降り出しそうな雲の色である。止めようかナァ・・・と考えていたが、今度は長男に急き立てられ準備をした。 15年物のママチャリにまたがり、家を出たトタン・・・なんだかお尻がゴツゴツする。しばし、タイヤを見るとゴムが裂け、擦り減ったツルツルの表面から繊維がほつれチューブが飛び出していた。やはり、3日前の40kmで寿命が来た・・・のだろうなぁ。 次女の自転車を借りて、ようやくサイクリングロードに乗った。車の走ってこない自転車専用路は、息子とブツブツ喋りながらでも安心である。しばらく走り、コンビニで弁当を買い込み一路河口を目指す。
昼食休憩込・・・32km・3時間
自転車で少し疲れた体が心地よかった。コンサートは、年々味わい深くなる。親の欲目であるのだろうが、演奏の上手さとか綺麗な音とかではなく、その音の中に娘の奏でるオーボエの音が時折聞こえる瞬間がいい。心地よい筋肉への刺激に満足しながら、長女のコンサートに家族全員で参加出来た。 夜、ビデオカメラで録画したコンサートを見る。そして、また感動している。なんやかやと言いながら、またまた家族で眺めている・・・。
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