水流渓人「hot-news」

2004年3月3日 「ひな祭りクライミング比叡/3KNスラブ」宮崎県

桃の節句に女の子(@_@)を連れて岩登りだぁ・・・・と言いたい!ヾ(^^ )
  

 雨になるかナァ・・・と思っていたら、ぐんぐん回復(^-^)。土日に降った雨がウソの様だ。熊本の女の子その1じんさんにも声をかけ、宮崎の女の子その2水流ママも行く事になり「ひな祭りクライミング」のタイトルで、このレポートを書けることになった。????おいおい!お前は、何のためのクライミングなんだ(-_-メ) と言う意見もあるが、それはそれでまぁいいやん!
 じんさんはTAカンテルートに始まり、年末に3KNスラブルートを登った。ママもTAカンテルートに始まり、3KNスラブルートを登った。ママに「次は第一スラブやな!」と言ったが、そんなに次々進まなくても、自分の納得いくまで自分が登った実感が湧くまで同じルートを登ってみたいとリクエストが帰ってきた。(^-^)おっと嬉しいリクエストじゃんd(-_^)good!!

   
 
   
 じんさん、ずいぶんいい登りになってきた。 おっ、ママがスメアで立ち込んでいる(@_@)
  
   

 2人とも、2度目の「3KNスラブルート」である。バランスだとか、フリクションだとか、ステップを入れ替えるだとか、保持力だとか、体重移動だとか、少しそれを感じてきた事が判る会話になってきた。初めての体験であるダブルロープ(ドッペル)のビレー操作も、少しだがスムーズになってきている。
 ママは、未だに通称「ごぼう抜き」で引き上げないと通過できないところも多いが、何度もシューズのフリクションを感じてもらうために思い切って「立ち込み」をさせた。前回のシューズは、ボリエールのフィーレを使用し、中に靴下を2枚履いた。今回は、裸足で5.10のレースアップを履いた。足裏感覚の違いを強く感じたそうだ。いい経験になったと思う。
 じんさんは、ママよりずいぶん身のこなしが柔らかく、バランスも良い。意地悪をしたわけではないのだが、ロープを少し緩め気味にたぐった。何度か「ロープアップ!」と叫んだが、前回みたいな引き上げる程の事はなく自分で登り上がって来た。んー、それでいいのだよ・・・と、III級クライマーの水流ちゃん「自画自賛」

  
太陽が顔を見せず、寒い岩場であった(-_-#)が、明る過ぎる2人でもある(^_-)〜☆
  
終了点にて・・・
 

 そんなに急いで上達する事もない。楽しみながら、それもまぁ・・・山登りの中の1つの事・・・でいい。経験しないより、経験したほうが遥かに「安全」とか「危険」とか、たくさんの事を感じる事が出来る訳だから・・・。ママは登れているとは思っていない。私に登らせてもらっているだけ・・・と自覚している。それでも、安全に稜線へ抜ける事が出来たわけである。そして、2人とも3回目の比叡のルートなのだ。自分のレベルを自覚する事こそ安全に楽しめる事の第一歩なのだと思う。そして、一番勉強させてもらっているのは、他ならぬ私自信なのだと思う。フォローのビレイを信じ、当然の様にリードし、当然の様にフォローを登らせる。緊張を持続し、全て安全のために神経を研ぎ澄ましている。笑いながら、話しながら、2人のセルフビレイに目を向け、インクノットが出来ているかチェックしている。ロープの流れを予想し、ビレイの方法を指示する。自信などないのだが、私を信じてくれているパートナーが2人もロープにつながっている。その事実に負けるわけにはいかないのだ。カッコイイ!!(^_^ゞ自画自賛

 
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7:40自宅発----9:40駐車場到着----10:40登攀開始----14:30登攀終了----昼食----15:10下山開始----15:55下山--------18:10自宅着

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