7月19日 鳥取 大山登山

 
 宮崎から10時間、高速を走り、朝日に染まる北壁を見た。見下ろせば、米子・境港が雲海に包まれていた。夏休みを1日早く取って、子供達も登る。京都から友人も駆けつけ、好天に恵まれ、最高の登山が楽しめた。次男4歳、とうとう解熱せず、女房と車待機になってしまう・・・
スケジュール
7月18日
勤務終了後−−自宅発 19:20−−小林インター20:30−−九州自動車道−−中国
自動車道
7月19日
関門橋0:10−−中国自動車道−−米子道路−−大山寺5:40−−夏山登山口8:45−−弥山山頂12:10−−下山12:55−−元谷・行者コース−−大神山神社奥宮−−登山口駐車場16:05−−蒜山高原キャンプ場(http://www.qkamura.or.jp/)泊
7月20日
蒜山高原キャンプ場9:30−−米子道路−−出雲大社11:30−−米子駅 −−米子道路15:45−−中国自動車道−−九州自動車道
7月21日
九州自動車道−−小林インター1:00−−自宅2:30

「大山・弥山」1,711m
空の青、湧き上がる雲、そして、凄まじい南北壁の大崩落。5合目から視界が広がると、その北壁は屏風の様にそそり立っていた。しかし、頂上台地のダイセンキャラボクの群落の中を歩くと、優しい曲線だった。その中に咲く、たくさんの花々、元谷へ下山路のブナ林、いくつもの表情を持つ大山は、自然の宝庫であった。                               
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     雲上弥山でふざける長男   

    イヨフウロ    

8合目付近から頂上台地の木道が続く
 急登を終え、頂上台地で見た光景は忘れがたいものとなった。日本海からわき上がる雲が山頂を越せずに貯まっていた。しばらくすると、風が押し上げ、弥山頂上をすっぽり包む。また、しばらくすると海までの眺望と、抜けるような青空を見せてくれた。
 解熱せず登山口待機となった次男と女房、ぜひ見せてあげたい、そして、歩かせてあげたい山であった。
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