2003年8月20日 「五ヶ瀬の白岩山/そして・・・ひむか神話街道」宮崎県
長女は、体調不良なのか?のんびりしたいのか?自宅待機・・・。まぁ、軽く登れて近場で・・・なんて言っていたのに、「白岩山」を選んでしまった。五ヶ瀬スキー場までは、どう考えても3時間半である。青空に心うきうきで、快調に五ヶ瀬を迎えた。 「白岩山」は、私は4回目であるが、ママは始めてである。一度は登山口まで来たものの、椎間板ヘルニアの痛みがひどく、私と子供達だけで登った。
「楽勝だね!」と子供達が笑っていた。ブナに覆われたの日陰の縦走路は、気分がすこぶる良い。石灰岩質の白岩は、珍しい花の宝庫である。エーデルワイスと同種の「ウスユキソウ」が見たかった。岩の隙間に根をおろし、断崖絶壁にへばりついていた。風に揺れるウスユキソウは、皆、国見岳方面の絶景を見ていた。どこから来たのか聞いてみたくなる。イワギクはまだ蕾。たくさんの花を楽しめた。 コンビニにで買ったパンをかじる。子供達は、家から凍らせてきたジュースを頬張っている。融けかかってシャーベットのようになっている。「もう登らんとぉ?」と、長男が聞いた。いつまでも眺めていたいパノラマが、彼の後ろに広がっている。
「ひむか神話街道」は、新たな観光ルートとして高千穂町〜宮崎〜高原町に2003年6月8日(日)に全線開通した。総延長約300km。 ふと、気づくと朝は「西都〜延岡〜高千穂〜五ヶ瀬」のルートで3時間半の行程だったので、帰路は「国見トンネル経由の椎葉回りで帰ろうか・・・」などと言っていたら、そこが「ひむか神話街道」だったって訳・・・
国見トンネル(位置)
ひむか神話街道 全体のルート図→県庁のページへ
6:30自宅発--9:45五ヶ瀬スキー場--10:00登山口--10:45登山開始--11:45白岩----休憩----12:40下山--13:30登山口-----14:00神話街道へ--椎葉--南郷村--尾八重----16:30自宅着
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