水流渓人「hot-news」

2003年2月5日 「韓国岳」宮崎県
【新雪と樹氷のパラダイス・韓国岳/水流渓人】

 
 先週、思っていて・・・、迷って・・・行かなかった「霧島」に、やはり行ってみよう!と出かけた。もちろん、子供達が登校後に出発である。九州地方の天気予報を見ていると、九州山地を挟んで北(熊本・福岡)は雪マーク、宮崎は晴れの様子。霧島はどうかな?と心配しながら西都〜高岡〜野尻〜小林と走った。いつも、霧島は北西面である甑岳や韓国岳の降雪が多いので、頭の中は真っ白な樹氷の景色で一杯である。
 

 @小林市内を通り抜け、生駒高原から霧島を眺める。案の定、主峰「韓国岳」には雪雲スッポリである。

 A上り坂の手前で、チェーン規制となる。1年ぶりにチェーンを取り付けいざ出発・・・・、ワクワク30q/h走行(^_;)

  

 Bほぉーら!チェーン装着しておいて良かったネ!の写真。

 Cアイゼンをつけ、イザ登山開始。−4℃だが、風が結構吹いている。

 
D低い灌木の登山道は、スッポリ・フワフワ・モコモコと・・・(^_^)/

 E樹氷・・・その造形美は、ほんの瞬間の輝きなのかもしない。

 F?ママちゃんには、髪氷??接写禁物!シミソバカス写しては殺されるぅ〜
  

 G8合目付近の火口縁に到着。右斜面からの吹き上げる風が強いが、いつもの山頂は、また違う表情を見せてくれた。時折雲が切れ、大浪池が一瞬見える。青空が一瞬見える。一面を輝かせる太陽が一瞬現れる。カメラを取り出し電源を入れて構えても間に合わない。特大画面の自然の織りなすパノラマである。

 
H「韓国岳」山頂標識−6.5℃ I大浪池方面へ木道を下山

 J下っている途中で、雲が切れ大浪池が見えた。木道ももっこり雪に覆われ、きらめく樹氷の間を通り抜け、文句あるはずもない。途中、アイゼンをひっかけ前につんのめり笹藪へ突っ込み雪まみれ・・・文句なし(^=^;
 13時をまわり空いた腹で、避難小屋をめざす。暖かいうどんを早く食べたいゾォ〜!

 
Kさぁ昼食(^ム^) L踏み跡のない新雪をえびの高原へ
   
Mえびの高原「つつじが丘」から韓国岳を見上げるが、すっぽり雪雲 N駐車していた硫黄山登山口へ到着。吹雪いて来たゾォ〜
  
さぁ!帰宅しよう・・・
そろそろ子供達も下校した頃・・・
ケガもなく、感動だけ持ち帰れる幸せに浸りながら・・・
 
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8:10自宅発--11:50硫黄山登山口到着--11:00登山開始--12:035合目--12:45韓国岳山頂--12:55下山開始--13:50韓国岳避難小屋(大浪池との鞍部)---昼食---14:15出発--15:30えびの高原駐車場--15:47硫黄山登山口--18:00自宅着

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