参加/水流+水流ママ+川キョン
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「落水の滝」の氷爆に遊ぶ・・・
と言っても、滝の前で鍋を食べただけであるが・・・
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年頭に、今年の私のテーマは「こだわる」だと宣言したので、タイトルに「こだわる」という言葉を使ってみましたが、大体、私の思考の中で「こだわる」とは何か?・・・・例えば、どうしてもやらねばならぬ10の事項があったとしよう・・・。9つは適当にこなし、1つだけに「こだわる」という具合だと思う。もう少し掘り下げて定義するなら、1つに「こだわる」事により、残りの9つがいい加減になる!と言うものに近い!
で、今回の「こだわり」は、氷爆の氷を持ち帰り、一日の締めくくりにその氷でコニャックのロックを飲む・・・である。(しかし、こう書けば格好良いが、実はそんな事は考えてもおらず、滝からの帰り際にママが氷を持ち帰ろう!と言った事を、勝手に利用させてもらっただけであるが、それは書かなければ誰にも判らない事である。アッ、カイテシマッタ!)
ママとどこかには行こう!と決めていたが、当日は、夕刻までに戻る予定があった。当然、子供達は学校がある。修学時間範囲での楽しみ・・・・、検討を重ねた結果「大崩の茶屋」に電話をして、氷爆の状態を確認した。しばらく穏やかな日々が続いたので、ダメかな?とも思ったが、雨が降らない限り大丈夫との事であった。川キョンからもメールが入り、非番なのでつき合うとの事・・・・、ならば「鍋」でも・・・と話ができあがった。
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朝の祝子川ダムからの遠望。雪もチラ付き始めた。タイトルの景色は帰路時
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上祝子の大崩の茶屋の所で、橋を渡る。ここから車で10分程度
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林道車止めには、4〜5台の駐車できる。平日なので今日は貸し切り・・・、パラつく雪にカッパを着込むが、「信号機」の様な色合いになってしまった。後方「鬼の目山」。落水の滝は、この鬼の目山に突き上げる落水谷にある。
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かつての林道を歩く。ここから40〜50分程度で到着する。はず。
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林道跡は、幅の広い歩道。落ち葉のジュウタンが敷き詰められる。
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林道からの分岐標識。涸れ沢を横切り登山道へ。
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少し汗の出る登りがあるが、長くは続かない。
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沢に飛び出し、凍った落水の滝が姿を現した。
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川も、氷結した部分があり、歩ける。実に嬉しい川キョン!
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「落水の滝」
落差60b?第118回宮崎県統計年鑑(平成14年3月刊行)に掲載されている。自然が作り出す無駄のない造形美は、毎年同じ形はしていないと思うと、自然が生き物であることは明らかだ。ほんの一瞬の風景かも知れない。でも、一瞬だから輝いているのだと思う。「行こうかな?」が、「行こう!」になり、実行して「行って良かった!」という印象がいつも残る。そして、「またどこか行こう!」というエネルギーが生まれる。
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昼食は、「鳥ツクネ鍋+雑炊」。前夜から仕込んだ出汁でブツブツ煮る!
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ハフハフ食べる。氷爆を数b前にして、食べる。目と腹が満たされる!
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満腹になり、滝壺の氷の上を歩き回り、そして、氷爆に少しかじりついてみる。所々が青く光っているが、完全に氷結するにはもうしばらくかかりそう!
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車に戻る。振り返ると、滝も鬼の目山も、青空に映えている。
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帰路、車道から大崩山がひろがった。いつも圧倒的な姿である。
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夕食の時、滝でひろった氷を子供達のグラスに入れてあげた。子供達は、目を輝かせて氷を眺めていた。少し、枯葉がついていたりするが、その方が嬉しい事を知っている。たかが氷だとは誰も思わない。とにかくこの氷は、今日、私とママが出かけ、歩いて感動して持ち帰った「氷」なのだと、理解し喜んでくれた。
就寝前、ママがグラスに氷を入れた。「氷」を眺めるだけで、感動した氷爆が目に浮かんできた。コニャックを注ぎ、二人でチビチビ飲んだ。じんわりと心地よさに包まれていく。
カリィーンと、氷が音をたててグラスの底に崩れた・・・
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こだわりの氷をグラスに・・・
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7:30自宅発--9:55上祝子橋分岐--10:05林道車止め--10:25出発--11:20落水の滝--昼食--12:35戻り--13:30車着--16:00自宅着
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