「お父さん、明日は山登りに行かんとぉ?」長男がたずねた。私の住む西都市近郊の山へでも・・・と言うことで、前夜行き先が決まった。私の休みは水曜日だから、長男は自主野外授業となってしまうが、一応我が家では「よし!」の部類である。
この山は、平成8年に所属の山岳会で「山開き」を行ったことがある。その時に、西都市側からの登山道を整備し、訪れる登山者も増えてきた。結局、調査登山をしたとき、長女が1年生・・・7年前に登って以来である。思えば、家族登山の第一歩の山なのかも知れない。標高差700bの登り、山頂手前のアップダウンで、長女の涙ぐんだ顔が今も忘れられない。
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