2002年9月18日
「花切山(下徳蘇山)」宮崎県/加江田渓谷
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子供達の修学時間を利用して、夫婦で歩いた。 誰にも出合わない、そんな照葉樹の森はそこにあった。
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加江田川の支流沿いにしばらく歩く。岩肌には、イワタバコがびっしりと張り付いていた。混じるホトトギスも、蕾を膨らませている。 しばらくで、川を横切り照葉樹の森が始まる。踏み跡も少なく自然は濃く、足裏に申し訳ないぐらいのやさしい感じだ。ここから急な登りが2時間近く続くが、楽しませてくれる物が多くて疲れを感じる暇もなかった。もっと、もっとゆ〜っくり楽しみたいと思う。?・・・、ママと二人の時間?それもあるが、ここの自然もである。
炭焼き跡
結構、登りごたえのある山だ。山頂に展望は無いものの、少し手前の展望所からは、「日向灘」「宮崎平野」「尾鈴方面」「鰐塚方面」が一望できる。海岸に打ち寄せる白い波がすがすがしく眩しい。吹く風は、もう秋の風だなぁ・・・。 ビールで乾杯。ん?・・・・何に?そんなものに理由はいらない。あるとしたら「今に!」だ。ママの作った弁当を、そんな日に、そんな場所で食べれる幸せは、どう考えても「乾杯!」だと思う。
モミジコウモリ
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