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尾鈴天茶谷登山口7:00
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甘茶谷本流「ウォ〜、冷てぇ〜!」
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・・・
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川キョン、まず1発目シャワークライムで直登。
水流渓人は、耳に水が入って「イヤー!」ナンノコッチャ
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本日の核心となった20bの滝。
顔を見合わせ、泳ぐのイヤだから滝横左を直上・・・で合意!ナサケナァー
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滝上部は、ナメが始まりやさしい渓相だ。
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明るい谷と、続くナメに夏の天然クーラーを味わう!
やはり出てくる、この言葉「極楽!極楽!」
この時、川キョンの話し・・・
「今日は、夕方4時から仕事やっちゃわぁ・・・。」
「えっ、休みやっちゃねぇっつや?」
「それが、4時から3分だけ仕事やっつよ!」
「えぇー、それもたまらんねぇ!」
と言いつつも、夜勤明けでほとんど寝ずにこうやって登り、
そしてまた仕事に行く彼でなく彼女は、やはり鉄人じゃ・・・。
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次第に水量が減り、標高が上がる。
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流れに枝を張るモミジの木洩れ日・・
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今日の楽しみは、沢の滝登りにもあるが、道の無いコースを地図を読みながら、自分設定した沢筋をたどり山頂へ到達することにもある。いよいよ、本流部から外れ(写真/左)急な沢へとコースをとる。ヒュウガギボウシやモミジハグマの花を楽しみながら、ますます狭く複雑になる沢を歩く。なんと、標高1200b地点まで水が流れていた。
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そして、そこからが大変だった。狭い沢を覆い尽くす、モミジイチゴのトゲのある枝が、痛い事、うるさいこと・・・。1時間以上歩いて、ブナやヒメシャラが現れる。稜線の向こうに青空が見え隠れしだした。バテ気味にドッタドッタついていく私に、「道に出たよぉ〜!」と川キョンの声がした。追い付けば、予定通り山頂手前の道だと判る。右へちょっと進むと「尾鈴神社」、そして「山頂」。二人のルートファインディングは、バッチリ大正解!
ママが予想していた「川キョンの持参するはずのビール」は、大正解!「カァーッ!」っとため息をもらしながら乾杯。
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尾鈴山山頂 1405b 11:45
今回のルート図
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下山は、一般登山道をたどる。めずらしく海が見えた。
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登山口到着 13:40
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モミジハグマ
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ヒュウガギボウシ
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