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暗いうちに歩き、どこかで「ご来光」を見たいと思った。夏の登山でもあるので、涼しい内に登路を済ませておこうとの考えもあった。明るくなると、周辺がガスに覆われていた。雨?別に気にする事もない、皆、山慣れたチームである。これから始まる行程は、往復10q・累計標高差670b・・・、楽なコースではあるが、しっかりとした登山行程であることには違いない。そんな緊張感もたまらない魅力でもある。おそらく、行程を終えてみれば、子供達の成長と「絆」を深く感じることが出来るのである。自然には、そんな気高い何かがある。
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