2001年11月7日
久々、山の会の連中がつき合ってくれた。


霧立越」の場所→(Mapion)

ごぼう畠−白岩峠−白岩−扇山−白岩−白岩峠−ごぼう畠

行き−3時間30分   帰り−3時間45分 *休憩を含む

【参加】小松の親分、じっちゃん、よねちゃん、みっちゃん

 霧立越は、「小川岳」「向坂山」「白岩山」「扇山」の、標高1600b級の山々を尾根伝いに辿る。ロマッチックで、歴史的背景のある、このトレッキンクルートは、中高年の方達の人気ルートでもある。
 壇ノ浦の戦いに敗れた「平家の落人」は、源氏の追っ手を逃れ、九州山地にその逃避行の道を求め「霧立」を越えた。明治10年「西南の役」で、西郷軍も政府軍に追われこの道を辿った。また、戦いの歴史ばかりでなく、椎葉からも山の幸を馬で「馬見原」へ運び、帰りに生活物資を椎葉へ運んだ、いわゆる「駄賃付け」の道でもある。

 今回、スタートを白岩峠下の、通称「ごぼう畠」にして、前泊・テント泊にした。明け方には、時計の温度計は、「氷点下5度」を示した。


この景色は、一瞬で終わる。紅葉を霧氷が包み込むと、一気に冬枯れの景色になる。

霧氷は、朝一瞬の情景。
紅葉を包み込む霧氷の拡大写真(103KB)

便宜上「白岩山」と呼ぶ、「白岩」にて

霜葉
快適な縦走路

霧立最大のブナ。樹齢800年は経っていると言われる。

山頂標識


扇山1661b


扇山山頂から、歩いてきた尾根を振り返る。
立派な「扇山山小屋」、この囲炉裏で焚き火をしながら、泊まってみたい。


下山完了
左から
ほとんど、そこら辺しか登っていない「水流渓人」
小積中央稜・比叡の岩場、カヌー国体、スノボーヨーロッパ遠征の「小松の親分」
登山歴は浅いが、女性会員だけてアルプス縦走経験ありの、「よねちゃん」「じっちゃん」
まだまだ、そして、ますます元気・山歴28年・大御所「みっちゃん」

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