2001年10月24日
紅葉登山に、かねてからのワク塚コースを歩く・・・15q(約10時間)


               大崩山の場所地図(Mapion)


登り−4時間50分 下山−4時間15分 *休憩を含む

■登山口(6:20)→大崩山荘(6:45)→袖のダキ(8:25)→下湧塚(9:20)→中湧塚(9:35)→上わく塚(10:10)→石塚(11:00)→▲大崩山頂(11:10)→石塚(11:20-11:55)→リンドウの丘分岐(12:15)→リンドウの丘(12:35)→小積ダキ(13:10)→坊主尾根/見返りの塔(14:00)→林道分岐(14:45)→■登山口(16:10)


まだ、薄暗い登山口。


大崩山荘

祝子川の渡渉点となる河原より、左から「坊主尾根」「小積ダキ」「わく塚」

丸木橋を慎重に渡る。

 大崩山には数回来ている。山頂は踏んでない。坊主・小積のコースばかりで、この代表的な「バノラマコース」を歩かずして、大崩とは言えないな!と考えていた。
 先週、雨で祖母山をあきらめていた。今年も、山頂付近の紅葉は見れないかな?と、少し気落ちもしていた。なんだか、大崩山は、去年痛めた膝では、少し不安もあった。イジイジしていた私は、ネット仲間・ネット山の会仲間の「山ひとすじ」さんの、大崩行きを嗅ぎつけ、コッソリメールで同行願いを出してみた。快諾で、この日を迎えたって訳である。
 一般登山道として、日帰りコースの長さ・ハードさは、九州でも指折りである。北九州から来られる、山ひとすじさんご夫婦は、前日入りキャンプ場泊、早立ち早着の基本どおり、私も仕事を終えて、登山口車中泊体勢をとった。


袖ダキより下ワクを見上げる。絶句!

角度を変えて、乳房岩よりウットリ!

下ワクより「中ワク」を・・・水墨画の世界を・・・
ワク塚は、岩の上に登れてスリル満点!眺め最高

以前は、落ちそうな丸木の思案橋と言われていたが、
ガッチリ安心橋に整備してある。

 「大崩山山頂」にて・・・今回、同行いただいた「山ひとすじ・ふたすじ」ご夫婦(北九州)と記念撮影。ご定年後、まさにそのHNの如く、健脚ぶりは素晴らしい。自ら主宰される「山ひとすじの山歩きレポート」で、福知山に精通されている。本年、もう120日を越える登山日数を歩き、この日、すれ違う福岡組の登山者から声をかけられていた。まさに、有名人・・・。「あっ、サインもらうの忘れちまった!」

 
BEST VIEW POINT!

りんどうの丘より「わく塚」を見る。岩肌の紅葉が綺麗だった。(クリックで拡大写真113KB
 

小積ダキより、「象岩」を望む・・
中程の横筋が、ワイヤーのあるトラバース

小積ダキから象岩へ向かうロープ場で、振り返れば紅葉が、青空に輝いていた。

象岩トラバースのワイヤー。もちろん踏み外せば、上の写真の様になっているので、もう大変!


 ハシゴとロープの連続する坊主尾根を下山する。
この「小積ダキ」はあまりの大きさ・迫力なので、
中程まで下った「見返りの塔」からでないと
ファインダーに収まらない。
ロッククライミングの有名なポイント。


ホクチアザミ
  

「大崩山に詳しいページ」のご紹介です。
  ●「九州一の原生林・大崩山」 http://www.wainet.ne.jp/~kens/ 深山幽谷さんのページ
  ●「祝子川の源流を歩く」    http://miyazaki.cool.ne.jp/uuya/ 遊也さんのページ
「大崩山」を紹介しているページ
  ●「北川町役場のページ」   http://www.town.kitagawa.miyazaki.jp/

林道コースに入り、坊主尾根北側を振り返る。

開発された林道も、次第に藪化してきた。

登山口近くの祝子川の橋から

下山完了!明るい登山口。

登山口から帰路につく、途中見えた「西日を瀬に受けた大崩のシルエット」

上祝子地区の棚田、借り入れが終わっていた。

祝子川温泉「美人の湯」・・見ただけ!
  

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