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外輪山の展望所より、高森・阿蘇を望む
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阿蘇登山道路の峠付近より「杵島岳」
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登山口、人工スキー場横(周辺図)
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中間地点の展望所より、烏帽子岳を望む |
案内看板より
「古坊中と杵島岳」・・・この一帯は「古坊中」と呼ばれ、8世紀から12世紀にかけて、火山信仰と山岳仏教が結びついて栄えた霊場の跡です。当時は、西国一の霊場で、37坊と50余りの庵が軒を連ね、400人に近い僧侶が修行を積んでいたと言われています。しかし、戦国時代の末(1587年)阿蘇に進攻した島津軍の兵火にあい焼失してしまいました。
その後、肥後に入国した加藤清正が、山麓(現在の阿蘇駅周辺)に西厳殿寺や坊舎を復興し、明治時代まで繁栄をつづけました。このようなことから、ここを古坊中、麓を坊中と呼びます。
この歩道を登って行くと、杵島岳一帯を探勝することができます。杵島岳は、往生岳とならんでそびえており、両方とも草地のやさしい山体をしていますが、山腹に火口跡を持つ火山です。
5月中旬ともなると、九州の火山地帯特有のミヤマキリシマやイワカガミのピンクの花、ヒカゲツツジの黄色の花が一面に色どりを添えます。 |
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コンクリート歩道を外れ(ママはここまで)、草地を直登する。
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高度感ある景色を見ながら、一息。
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すぐそこに、阿蘇五岳の主峰「高岳」と、噴煙を上げる「中岳」が望める。 |
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山頂。 |
阿蘇名物「野焼き」が始まった。 |
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杵島岳の山頂部。なだらかなこんもりした山容である。 |
駐車場満車の「阿蘇ファームランド」
土産物・物産・工芸・レストラン・温泉などなど、金さえあれば、一日遊べる。 |
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右「阿蘇火山温泉」、抜けて「阿蘇ファームビレッジ」 |
330棟もある、不思議なコテージ「阿蘇ファームビレッジ」 |
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白水村・水の生まれる里「白川水源」
一級河川「白川」の源、毎分60トンもの水がわき出ている。 |