Flower Walking

ふきのとう
2001/2/21

 「諸塚山麓にフクジュソウを訪ねる。」

 山登りが好きになって、景色・花・・・。と、興味が湧き、写真を写したり、図鑑で名前を調べたり・・・。お決まりのパターン?しかし、それは自然に出てくる興味なのであった。山頂や、登った山の数、山の種類ではなく、歩く本人が、どう楽しむかで、その内容の充実度は違うと判った。
山里は奥深い
 長女・次女・長男の、小学生組が登校後、自宅を出発した。次男は、幼稚園自主休園。最初の休憩場所、道の駅「青雲橋」の展望所で、記念撮影。東洋一のアーチ橋は、高さ137b、長さ410bを誇る。本当、人間はすごいことをするもんだ!と、私が言うまでもない事だが、そう思った。
刈干しオバチャン 「秋元神社」

「刈干し切り唄」の聞こえそうな景色、ママもそんな風情の似合う歳になった!

立盤龍命諸塚大白山中腹ニ御創建
天和三年更ニ現在地ニ建立ト申シ伝ヘラル

諸塚山をバックに・・、次男写す
 フクジュソウ、その何とも言えない、透明感のある「黄色」に心が透かされてしまった。感動というのだろうか、悲しい人間達の開発や盗掘で、絶滅危惧種とされている。こんな奥深い山里だか、ここより上の標高1000b付近には、整備された「六峰街道」の舗装路が抜ける。
次男と記念撮影 アイゼンカツラの巨樹
 帰路を「六峰街道」方面へ行くと、樹齢500年を誇る「アイゼンカツラ」の巨樹が楽しめる。幹周13.3b、樹高30b。その枝振りは、森をやさしく包み込むように、その手をさしのべていた。

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