木城町「川原自然公園キャンプ村」
1997/5/3・4

手抜きキャンプもここまで来ると・・・ホッ

宮崎県児湯郡木城町1227-1 木城町役場・企画課 0983-32-2211

川原自然公園キャンプ村 0983-32-4122(予約・問い合わせ)

管理費100円/1人  コテージ10,000円/1泊  テント1、000円/1日

交通アクセス・場内案内のパンフレット(130KB)クリック

 木城町は、作者・武者小路実篤が、この地の豊かさに惹かれ、青年達とともに開墾した理想郷「新しき村」がある。
   ”山と山とが賛美しあうように 
           星と星とが賛美しあうように 
                  人間と人間が賛美しあいたいものだ”実篤
 ここは、自宅から15分でたどり着ける。何かと、仲間達や家族と利用させていただいている。カヌーの発艇場もあり、インストラクターの常駐するキャンプ場は珍しい。インストラクターの指導のもと、はじめての人でも体験試乗(有料)が出来る。広い場内には、テントサイトの他、テニスコートやグランドもあり、マウンテンバイクの大会も催されている。場内の樹種も豊富で、野鳥も多く、最近流行のネイチャーゲームも行われている。
 この日、次男が発熱し、久住キャンプを断念したものの、他3人の勢いは止まらない。とりあえず、様態変化の対応がとりやすい近場へ変更した。一番手間取る食事は、自宅から弁当を持参、足りなくなれば、暖めるだけ、お湯入れるだけメニューだ。元来、キャンプをはじめた当初は、キャンプメニューにこだわって、キャンプ=食事であったが、いつの頃からか、子どもの数と共に簡単メニューに変化していった。それでも、キャンプを止めなかったのだから、よしとしよう。どの子も、6ヶ月から連れ出しているので、どこでも眠れる特技は人一倍である。

 わが子達は社交家、誰とでも友達になれる。私自身、キャンプでは、あまり周辺の人達とコミュニケーションをとらない。黙っていたり、家族と喋るだけで十分すぎる。無愛想に見えると思う。しかし、野遊びには正直でありたい。黙っていたいときは黙っていていいと思う。だから、オフシーズンのキャンプ場が大好きだ。

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