みずあそび

三納川(宮崎県西都市)1995/Summer

NATSUは川がいい、10分半径にフィールドは無数

 僕たちは、川からどけだけの豊かさを受け取ったのだろう。一日中、水の中にいても飽きが来ない。一日中、家の中にいるとイライラしてしまう。水に浮けば、子どもだって大人だって素直な気持ちになれる。
 田舎の川遊びは、水中めがねだけで十分だ。しかし、遊び道具を満載で遊んでみるのも、結構楽しい。いろんな道具を使ってみても、遊び相手が自然だから飽きが来ない。何もかも新鮮だ。
 スイカだって、ここで食べる方がウマイに決まっている。
右から、長女6才、長男2才、次女4才
ライフジャケットを付ければ大胆 奥様、日焼けが気になりますぅ?
 我が家の周辺には、綺麗な川はたくさんある。でも、川が生活の中にあった頃、私の幼い記憶には、毎日、家の裏の川で遊んだ。ウナギもナマズも、ガニもいた。バケツ一杯、ハヤも釣れた。自転車ごと川に飛び込んだ事もある。その頃の、家庭排水は川へ垂れ流しであった。それでも無数の自然が、川にあった。
これが、タニシ。 満員御礼!
 子供達は、今の時代を生きて幸せだろうか。都会にも出て行け!私の所から飛び出せ!戻らなくてもいい。しかし、幼い頃一緒に、遊んだ思い出だけは忘れることはあるまい。私が水流渓人であれる限り・・・・。

Copyright (C) 水流渓人 All Rights Reserved

戻る

inserted by FC2 system