水流渓人のOut−Doorレポート

2003年9月15日 「御池野鳥の森/霧島」宮崎県

 

 敬老の日・・・祝日は、家族全員が揃って休める貴重な日・・・・・。長女が体育祭でなんとかリレー選手を死守した代償に、少し膝を痛めた。選考後、痛いのを押して、整骨院で治療してもらい出場した。見上げた態度だか、この頑張りは【勉強】では表現されない(-_-メ)。私の娘だからしゃないかぁ・・・(^^ゞと思いつつ、今日は軽く歩くことにした。
 前夜、なかなか行き先が決まらなかったが、行った事のない所・・・考えた挙句の「御池野鳥の森」である。準備したものの中に、当然、双眼鏡と野鳥のガイ本は欠かせない。しかし、最後まで【野鳥ガイド本】の出番が来ることはなかった、野鳥の姿を見れなかったのだ(-_-#)
 

御池キャンプ場へ行く手前から観察路に入る 自然林の森は、すべてにやさしい・・・
   
ベニチャワンダケ カワラタケ
イヌセンボンタケ ・・・と思っていたら『山ヒル』
     


 付近の案内図→

 

「イチイガシ」樹齢160年・樹高38m・幹周4.02m
  

 歩いてみると、結構汗が出た。登りのほとんどない観察路を歩くと、足元に小さな小さな「キリシマシャクジョウ」が咲いている。ふと気がつくと『山ヒル』がくっついている。森の楽しさだと思う。山ヒルを手でも揉んでいると、乾燥してくる事を子供達に教える・・・その後、私と手をつながなくなったが(^_^ゞ
 しばらくして「観察小屋」に到着した。野鳥のさえずりを頼りに、目を凝らしてみているが、どうしても確認できない。間違いなく「ヤイロチョウ」の声を確認した。ママがバードカービングに挑戦している鳥なので、さえずりも調べていた。
 小屋のデッキで、弁当を広げた。私は、キンキンに冷えた缶ビールを飲む。しばらくすると、皆、うたた寝をしていた。こんな日もいいもんだなぁ・・・と、思えるのは「森」が素晴らしいからだ。家族全員で、運動靴で歩ける疲れない・気軽なトレッキングも楽しい。

  

野鳥観察小屋
  
帰路は「御池」方面へ足を伸ばす。

  

御池は、周囲4`、水深103m、広さ115haの湖で、霧島山系最大の火口湖

  

キャンプ村管理等

 管理等内に展示してある「野鳥」のバードペイント。なんと、この絵・・・私がいつも世話になっている山の大先輩「木望峰」さんの奥さんが描かれたもの(^_-)-☆・・・。毎年、空港などで個展を開かれている、その道のプロなのである。興味ある方はぜひ「木望峰」さんのサイトを見てください。アウトドアショップですが、これまたここの親父が・・・おっと先輩失礼m(_ _)m・・・面倒見が良くて商売っ気ないから困り者・・・。最近では店頭に、クライミングウォールを趣味で作ってしまったらしい。あくまでも趣味で作るからこれまたおかしい。

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