2003/01/13
水流渓人のOut-Door日記「スノーハイクinえびの高原」宮崎県

 祭日は出来る限り家族行動日にしようと思っている。前夜、親戚の訃報もあり、鹿児島へ往復したりしたが、以前から「雪遊びに行こう!」と言っていたので、なんとか目を覚ました。寒波が来てから数日経ってはいたが、標高1000bを越す「えびの高原」なら、まだまだ雪も楽しめるはずである。少し気温もゆるんでいい日和になってきた。
 炊きあがった御飯を、塩昆布と錦糸卵を振りかけて弁当にする。ポットにお湯を入れて、カップ麺対策も済ませた。朝飯抜きで9時に自宅発。 
 えびの高原は、道路に雪の心配もなくなり、今日は好天の祭日となった。たくさんの行楽客で賑わっていたが、お目当ては「屋外スケートリンク」が多い。駐車場に車を止め、朝昼兼用の食事をとる。 
 

霧島の主峰「韓国岳」。こんな景色を眺めながらの弁当は、どんな弁当でも旨い!

  

雪玉は欠かせない!

いつでも、ぶつけるぞ!体制

   
甑岳が樹間からのぞく!
   

凍った六観音御池

厚さ5p。私だとミシミシ言う。

  

大杉の前で!

氷結した白紫池(びゃくしいけ)で全開で遊ぶ・・・
昔は、ここでスケートが出来たそうだが・・・

 凍っていない所へめがけて、雪玉ボーリングを始めた長男。投げるより自分が転ぶ方が多い。

 氷の穴に長靴を突っ込み、ほじくる長女!割れると危険!と言っても止めてはくれない。

  

 何個投げても、雪玉は果てしなく作れる!フリースジャンバーは、ほぼびしょびしょだが、本人曰く「濡れてない!」

 ツルツルの氷上が、なんともご満悦の次男。スパイク付きのスノトレシューズをもらったのが、嬉しい様だ!

 

さぁ!帰るぞ!

   


お約束のソフトクリーム・・・。しかし、雪玉は離さない!

 

 もっともっと遊びたい!と言った。子供達の遊びは尽きることがない。次々と、ルールを作りだしては魅力的な「あそび」へ発展させていく。そして、それに没頭していく。「雪」という自然のプレゼントを、喜び楽しむ・・・。私達夫婦は、自然の中で子供を遊ばせるとき、出来るだけそこにあるものを使って遊ばせることが好きだ。どうする?って・・・簡単だ。何も持たずに自然に触れればいい。
 そういう意味では、私達家族は幸せだと思う。子供達は、姉妹兄弟だけで尽きることなく遊び続けられるし、自然の中で何が楽しみで、何がかけがえのない物なのか、家族が同じ気持ちでいられるからだ。

 

記念写真だもんね・・・

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