2001/07/30

高鍋湿原(たかなべしつげん)/宮崎県 地図
公開期間 3月26日〜10月31日
午前8時30分〜午後5時
問い合わせ先 
高鍋町教育委員会社会教育課0983-23-3326


この橋を通り、湿原へ向かう


湿原


湿原内の遊歩道

 稀少植物や、珍しいトンボが生息する。平成10年より、一般公開となったが、訪問する人達の数からも感心の高さが伺える。
 この湿原は、1968年頃現在の地形になり30年程しか経ってなく、工事などにより育成条件は良くなかったものの、深く掘られた所に、湧き水により池が出来、現在の地形となった。標高50mの大地に、防災ダムを挟み東部と西部のふたつの湿原がある。


ヒメガマ


ミソハギ

「ハッチョウトンボの里・高鍋湿原」
の詳しいページを紹介します。

その他の植物(開花時期順)
サワオグルマ・ヒメハギ・ニラバラン
モウセンゴケ・ネジバナ・カザグルマ
カキラン・オカトラノオ・ヒメノボタン
ミミカキグサ・ミズギボウシ・スイラン
サワヒヨドリ・リンドウ・アケボノソウ


ヌマトラノオ

  「ヘビノボラズ」

分布域の少ない灌木で、葉の付け根に3本のするどいトゲがある。これが名前の由来かも知れない。花は黄色で、5月頃咲く。赤い実をつける。

 
 「サギソウ」(ラン科)・・・日当たりの良い湿地に生える多年草。日本では、絶滅危倶種に指定されている貴重植物。
 


交尾していキイイトトンボが見える?

「ハッチョウトンボ」(写真左/雄)・・・望遠のないデシカメなので、ようやくトンボらしき・・・形で撮影できた。全長は18〜20mm程度。後ばねの長さ13〜15mm、腹の長さ10〜14mm とトンボの中で最小の種類。成熟した雄は鮮やかな赤色をしているが、未熟の雄と雌は黄色で黒のまだらがある。はねは透明で付け根は橙黄色をおびている。

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